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公開：2024-12-04

NTTスマートコネクトが東京リージョンを新設、3つのクラウドサービスでディザスタリカバリ対策を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• NTTスマートコネクトが東京リージョンの提供を開始
• 3つのクラウドサービスで新拠点メニューを追加
• 東日本エリアでのDR対策と環境拡張に対応

NTTスマートコネクトのクラウドサービスが東京リージョンを新設

NTTスマートコネクト株式会社は2024年12月2日、SmartConnect Cloud Platform（Type-S）、スマートストレージ、クラウド クロス コネクトの3つのクラウドサービスにおいて、新拠点「東京リージョン」メニューの提供を開始した。東日本エリアでの新規クラウドサービス利用やディザスタリカバリ対策として環境拡張のニーズに対応する形で実現している。^[1]

東京リージョンでは、プライベートクラウドサービス（IaaS）、ファイルストレージ、ネットワーク機能の3つの主要機能を提供する。従来は大阪リージョンを中心とした西日本エリアでのサービス提供が中心だったが、東日本エリアからの要望に応える形でサービス提供エリアを拡大することになった。

クラウド クロス コネクトでは、お客様の拠点から閉域網を経由して東京リージョンへの接続が可能になり、大阪リージョンのクラウドサービスやクラウド事業者が提供するクラウドサービス、インターネット接続も東京リージョンから利用できる機能を実装している。

東京リージョンの提供サービスまとめ

ディザスタリカバリについて

ディザスタリカバリとは、災害や障害発生時にシステムやデータを復旧させるための対策や手順のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 災害時のデータ損失を最小限に抑える仕組み
• バックアップサイトでの業務継続を可能にする
• 地理的に離れた拠点でのデータ保管を実現

NTTスマートコネクトの東京リージョン新設により、大阪リージョンと東京リージョンの2拠点体制が確立され、より強固なディザスタリカバリ対策が可能になった。地理的に離れた場所にデータを保管することで、大規模災害時でもビジネスの継続性を確保できる環境が整備されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「SmartConnect Cloud Platform（Type-S）、スマートストレージ、クラウド クロス コネクトにおける、新拠点「東京リージョン」の提供開始について | NTTスマートコネクト株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000121.000023803.html, (参照 24-12-04).

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