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公開：2024-12-06

三菱地所・サイモンがふかや花園アウトレットでLINEを活用した座席予約システムの実証実験を開始、フードホールの混雑緩和に期待

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 三菱地所・サイモンがフードホールの座席予約システムを実証実験
• LINEを活用した予約・決済システムで混雑緩和を実現
• ふかや花園プレミアム・アウトレットで2024年12月7日より開始

ふかや花園アウトレットがLINEを活用した座席予約システムの実証実験を開始

イッツ・コミュニケーションズと三菱地所・サイモンは、ふかや花園プレミアム・アウトレットのフードホールにて、LINEを活用した座席予約システム「Connected Space Share」の実証実験を2024年12月7日より開始すると発表した。この実証実験は、約800席を備えるフードホールの混雑時における座席確保の課題を解決するために実施されるものだ。^[1]

実証実験ではフードホール内の6テーブル24席が対象となり、利用者は880円の利用料金で事前に座席を予約することが可能となる。この実験により混雑時の座席探しの手間が省かれ、グループでの利用時も席が離れ離れになることなく快適な食事環境を提供できる。

フードホール「フードロッジ」は12店舗からなる多彩な飲食施設で、幅25メートルの巨大窓からは日中にショッピングエリアを一望でき、夕方からはプロジェクションマッピングが投影される。実証実験は2025年3月30日までの土日祝と年末年始期間の計43日間実施される予定だ。

座席予約システム実証実験の概要

Connected Space Shareについて

Connected Space Shareは、スペース予約から決済までをモバイル端末で完結できるソリューションシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• LINE公式アカウントを活用した予約・決済システム
• 新規アプリのダウンロード不要で利用可能
• 人を介さずにスペース予約から決済までをオールインワンで実行

このシステムはプレミアム・アウトレットでは2施設目の導入となり、混雑時における座席確保の効率化に貢献している。LINEという身近なプラットフォームを活用することで、利用者の利便性を高めながら施設側の運営効率も向上させることが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ふかや花園アウトレットのフードホールで座席確保をスムーズにLINEを活用した座席予約システム実証実験 | 三菱地所・サイモン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000522.000009047.html, (参照 24-12-06).

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