AI

エーアイ

公開：2024-12-05

AlgomaticがAIを活用した音声生成プラットフォームにじボイスを正式リリース、ボイスパートナー第1期生の募集開始へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AIを活用した音声生成プラットフォーム「にじボイス」の正式リリース
• 100体のキャラクターとログイン機能、月額サブスクリプションプランを導入
• ボイスパートナー第1期生の選抜オーディションを開催

AIを活用した音声生成プラットフォーム「にじボイス」の正式版を発表

株式会社Algomaticは、AIを活用した音声生成プラットフォーム「にじボイス」を2024年12月4日に正式リリースした。約1カ月間のβ版提供期間中には文字数制限が140字に制限されていたにもかかわらず、累積生成文字数が約3,000万文字規模に到達しており、API利用や事業提携に関して200社以上の企業から問い合わせを受けている。^[1]

正式リリースに伴い、選択できるキャラクターが100体に増加したことに加えて、新たにログインおよび決済機能が実装されたことにより、ボイスパートナーへの収益還元を前提とした音声生成プラットフォームとしての機能が大幅に強化された。月額サブスクリプションプランでは、月1,000文字までは0円で利用可能で、1,000文字以上は490円からの料金体系となっている。

また、声の表現活動の経験者や朗読・ナレーション・アフレコなどの経験者、将来音声関連の活動を目指している人材を対象として、ボイスパートナー第1期生の選抜オーディションを開催することも発表した。オーディションでは3〜8時間のコーパスの収録が依頼内容となり、音声合成の生成回数に応じたロイヤリティが支払われる仕組みとなっている。

にじボイス正式版の機能まとめ

ボイスパートナーの応募はこちら

音声合成について

音声合成とは、テキストデータを人工的に音声に変換する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• テキストを自然な音声に変換する処理を実行
• 感情表現や抑揚などの音声特性を制御可能
• 多様な声質やキャラクター性を再現できる

AIを活用した音声合成技術では、大量の音声データから特徴を学習することで、より自然で感情豊かな音声を生成することが可能となっている。にじボイスでは、ボイスパートナーの声を学習データとして活用し、3〜8時間のコーパス収録を通じて高品質な音声モデルを生成する仕組みを構築している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【Algomatic】AIを活用した音声生成プラットフォーム『にじボイス』を正式リリース | 株式会社Algomaticのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000120362.html, (参照 24-12-05).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「AI」に関するコラム一覧「AI」に関するニュース一覧