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楽天ラクマと台湾ファミリーマートアプリが連携開始、リユース品の越境EC販売がより便利に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 楽天ラクマが台湾ファミリーマートアプリと出品連携を開始
  • リユース事業者のブランド品とファッションアイテムが対象
  • Bibianの購入代行サービスを通じて台湾での販売が可能に

楽天ラクマが台湾ファミリーマートアプリ内でリユース品の出品連携を開始

楽天グループは、フリマアプリ「楽天ラクマ」に出店するリユース事業者のブランド品・ファッションアイテムについて、台湾・全家便利商店股份有限公司が運営する「全家便利商店(ファミリーマート)」アプリ内での出品連携を2024年12月10日に開始した。比比昂株式会社が提供する購入代行サービス「比比昂日貨二手精品」を通じて、「ラクマ公式ショップ」のリユース商品の販売が可能になった。[1]

台湾ファミリーマートアプリの会員数は1,800万人に上り、既存ユーザーは新たなアプリダウンロードなどの必要なく簡単に「比比昂日貨二手精品」を利用することができる。通常の海外購入代行では購入時と代行手数料・国際送料の決済を分けて行う必要があるが、本連携では国際送料を含めた料金を一度の決済で完了することが可能だ。

「ラクマ公式ショップ」の海外購入代行は特にファッションカテゴリで顕著な成長を遂げており、2023年実績と比較して約1.9倍の伸びを記録している。状態の良さや品揃えの豊富さが海外でも高く評価され、「Used in Japan」として需要が高まっているのである。

楽天ラクマと台湾ファミマアプリの連携概要

項目 詳細
連携開始日 2024年12月10日
対象商品 ラクマ公式ショップのファッションカテゴリ商品(レディース、メンズ)
連携サービス 台湾ファミリーマートアプリ内の「比比昂日貨二手精品」
会員数 1,800万人(2024年11月時点)
購入代行実績 前年比約1.9倍の成長(2024年1月-11月)

越境ECについて

越境ECとは、国境を越えて商品を売買する電子商取引のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 異なる国や地域間でオンラインショッピングを可能にする取引形態
  • 購入代行サービスや決済システムの整備が重要な要素
  • 物流や関税、為替など国際取引特有の課題への対応が必要

越境ECは台湾市場において急速に成長しており、特に日本のリユース品に対する需要が高まっている。楽天ラクマと台湾ファミリーマートアプリの連携では、比比昂の購入代行サービスを通じて決済や配送の課題を解決し、シームレスな取引を実現している。

参考サイト

  1. ^ 楽天グループ株式会社. 「「楽天ラクマ」、台湾の「ファミリーマート」アプリ内でリユース商品の出品連携を開始 | 楽天グループ株式会社」. https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2024/1210_01.html, (参照 24-12-12).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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