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XREALが世界初の自社開発空間コンピューティングチップ搭載ARグラス「XREAL One」を発表、ネイティブ3DoFと低遅延を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

XREALが世界初の自社開発空間コンピューティングチップ搭載ARグラス「XREAL One」を発表、ネイティブ3DoFと低遅延を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • XREALが自社開発空間コンピューティングチップ搭載ARグラスを発売
  • XREAL X1チップ搭載でネイティブ3DoFと低遅延を実現
  • Boseと共同開発で高品質なサウンドシステムを実装

XREALの新型ARグラス「XREAL One」が3DoFとBoseサウンドを搭載

XREALは世界初となる自社開発の空間コンピューティングチップを搭載したARグラス「XREAL One」を2024年12月11日に予約開始した。XREAL X1チップを搭載することで、ネイティブ3DoFを用いた固定大画面体験と3msの低遅延を実現し、グラス本体での直接モード切替が可能になっている。[1]

画面表示性能は視野角50度まで拡大され、最大輝度600nitと最高120Hzのリフレッシュレートを実現することで高精細かつ滑らかな視聴体験を提供している。さらに前世代のXREAL Air 2 ProとXREAL Air 2 Ultraに搭載された三段階の調光機能も継承することで、屋外での使用にも対応している。

音響面ではBoseと共同でチューニングを実施し、クリアで繊細な立体音響を実現している。遠距離のノイズ抑制やプライバシー保護機能も搭載され、没入感の高い音響効果とノイズリダクションを両立することに成功している。

XREAL Oneの主な仕様まとめ

項目 詳細
販売価格 69,980円(税込)、XREAL Hubバンドル72,960円(税込)
重量・サイズ 82g、151.6*51*167.5mm(展開時)
ディスプレイ Sony 0.68型 OLEDマイクロディスプレイ、FOV50°
性能 最大120Hz、全モード90Hz、最大輝度600nit
音響 Sound by Bose、4アレイマイク配置
空間機能 3DoF表現、画面固定、ブレ補正対応
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空間コンピューティングチップについて

空間コンピューティングチップとは、仮想空間内での3次元的な位置や動きを計算・処理するための専用プロセッサーのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 3次元空間内での位置や姿勢を正確に追跡
  • リアルタイムでの空間マッピングと環境認識
  • 低遅延での3D映像処理と表示制御

XREALの自社開発空間コンピューティングチップ「XREAL X1」は、ARグラス本体でネイティブ3DoFを実現することで、外部デバイスに依存せずに空間体験が可能になっている。このチップの搭載により、固定大画面表示や3msの低遅延、さらにはモード切替などの機能をグラス本体で直接制御できるようになった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「世界初!自社開発の空間コンピューティングチップを搭載したARグラス「XREAL One」発売決定 | 日本Xreal 株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000070978.html, (参照 24-12-13).
  2. Sony. https://www.sony.jp/

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