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公開：2024-12-17

ジオテクノロジーズが歩数連動型寄付アプリを発表、江戸城天守再建プロジェクトの支援が簡単に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ジオテクノロジーズが歩数連動型寄付アプリを提供開始
• 1000歩ごとに銭貨を獲得し江戸城再建に寄付
• 13段階のアニメーションで再建過程を可視化

歩くだけで江戸城天守再建に貢献できる新アプリの詳細

ジオテクノロジーズ株式会社は2024年12月16日、歩数に応じて江戸城天守の再建に寄付できるスマートフォンアプリ「江戸城再建WALKERS」の提供を開始した。このアプリではユーザーが1000歩歩くごとに銭貨と呼ばれるコインを1枚獲得でき、全ユーザーの獲得した銭貨の総額に応じてジオテクノロジーズから認定NPO法人江戸城天守を再建する会に寄付が行われる仕組みとなっている。^[1]

アプリ内では獲得した銭貨の総額に連動して江戸城再建のアニメーションが13段階で変化していく仕組みが実装されており、1段階進むごとに10万円が寄付される形となっている。ポイ活アプリ「トリマ」で培ったナレッジを活かし、複雑な操作や広告表示を排除することで、誰でも簡単に社会貢献できる設計が特徴だ。

江戸城天守を再建する会が主導するプロジェクトでは、1657年の明暦の大火で焼失した江戸城寛永度天守を、現存する建地割図に基づいて史実に忠実に再現することを目指している。再建費用は約500億円を見込んでおり、完成後は年間1000億円の経済効果が期待されるところだ。

江戸城再建WALKERSの機能まとめ

江戸城再建WALKERSの詳細はこちら

江戸城寛永度天守について

江戸城寛永度天守とは、1657年の明暦の大火で焼失した江戸城の天守閣を指す歴史的建造物で、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 現存する建地割図に基づく史実に忠実な設計
• 日本の木造建築技術の最高峰を示す建造物
• 純国産の木材と伝統的な工法による建築

江戸城天守再建プロジェクトは、約500億円の再建費用を投じて年間1000億円の経済効果を生み出すことが期待されている。また日本の伝統的な木造建築技術の継承や森林保全にも寄与し、国民の文化的アイデンティティ強化にも貢献する重要な取り組みとなっている。

参考サイト

1. ^ ジオテクノロジーズ株式会社. 「歩いて江戸城を再建！「江戸城再建WALKERS」提供開始 | ジオテクノロジーズ株式会社」. https://geot.jp/pressrelease-20241216-1/, (参照 24-12-17).

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