インターネット

INTERNET

公開：2024-12-20

PayPayアプリでATM入出金サービスが開始、キャッシュカード不要で現金の入出金が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• PayPayアプリでカードレスATM入出金サービスが利用可能に
• セブン銀行とローソン銀行のATMで円普通預金の入出金が可能
• PayPay銀行アプリとPayPayアプリのいずれかで利用可能

PayPayのカードレスATM入出金サービスが利用可能に

PayPay銀行株式会社とPayPay株式会社は2024年12月18日より、PayPay銀行が提供するカードレスATMの入出金サービスがPayPayアプリから利用可能になったことを発表した。利用者はキャッシュカードを持たずにPayPayアプリを使用してATMからPayPay銀行の円普通預金の入出金が可能になり、急な現金ニーズにもスマートフォンだけで対応できるようになった。^[1]

カードレスATMサービスは国内のセブン銀行ATMおよびローソン銀行ATMで利用することができ、キャッシュカードの盗難や紛失のリスクを軽減することが可能になった。利用料金については、毎月初回の入金と出金は無料で、2回目以降も利用金額が3万円以上であればいつでも無料、3万円未満の場合は165円となっている。

PayPayアプリのATMサービス機能を利用するためには、PayPayとPayPay銀行のアカウントを紐づけする必要がある。紐づけを行っていないユーザーは、初期設定の際にPayPay銀行口座の店番号、口座番号、ログインパスワードを入力する必要がある。

PayPayのカードレスATMサービスの詳細

カードレスATMの詳細はこちら

カードレスATMについて

カードレスATMとは、キャッシュカードを使用せずにスマートフォンアプリを利用して現金の入出金ができるサービスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• キャッシュカード不要で現金の入出金が可能
• スマートフォンひとつで急な現金ニーズに対応
• キャッシュカードの盗難や紛失リスクを軽減

PayPay銀行のカードレスATMサービスでは、スマートフォンアプリを使用して円普通預金の入出金が可能となっている。PayPayアプリの「ATMサービス」アイコンからアクセスでき、6,600万を超えるPayPayアプリユーザーの急な現金ニーズにも対応している。

PayPayのATMサービス機能に関する考察

PayPayアプリでカードレスATMサービスが利用可能になったことは、現金が必要な場面での利便性向上という点で大きな意義がある。特に、キャッシュレス決済の普及によって財布を持ち歩かないユーザーが増加している現状において、スマートフォンのみで現金の入出金が可能になることは、ユーザーの行動範囲を広げることにつながるだろう。

今後の課題としては、利用可能なATMの拡大が挙げられる。現在はセブン銀行とローソン銀行のATMに限定されているが、より多くの金融機関のATMで利用できるようになれば、ユーザーの利便性がさらに向上することが期待できる。また、カードローンの借り入れや返済など、サービス範囲の拡大も検討する必要があるだろう。

PayPayは金融サービスとの連携を強化しており、PayPayアプリでさまざまな金融サービスが利用できるミニアプリを実装している。今後は、さらなる金融サービスの拡充やユーザビリティの向上が期待される。特に、PayPay銀行との連携をさらに深め、より幅広い金融サービスをシームレスに提供することで、ユーザーの生活がより便利になることが期待できる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「キャッシュカード不要！ PayPayアプリでATMから現金の入出金が可能に！ | PayPay銀行株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000279.000003984.html, (参照 24-12-20).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「インターネット」に関するコラム一覧「インターネット」に関するニュース一覧