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七工匠が35mm F1.4 IIIを発売、マルチマウント対応でフルサイズセンサーの表現力が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

七工匠が35mm F1.4 IIIを発売、マルチマウント対応でフルサイズセンサーの表現力が向上

PR TIMES より


記事の要約

  • 七工匠から35mm F1.4 IIIレンズを発売開始
  • フルサイズセンサー対応の大口径単焦点レンズ
  • 静止画と動画撮影に対応する絞り機構搭載

七工匠の35mm F1.4 III発売による撮影表現の拡大

株式会社焦点工房は七工匠7Artisansの交換レンズ35mm F1.4 IIIを2024年12月20日に発売開始した。フルサイズセンサー対応の大口径単焦点レンズとしてソニーE、ニコンZ、キヤノンRF、ライカLマウントに対応しており、メーカー希望小売価格は38,500円となっている。[1]

フルサイズセンサー対応の35mm F1.4 IIIは5群7枚のレンズ構成で、EDレンズと高屈折レンズを各1枚採用することで高い描写性能を実現している。絞りリングにはクリック感の切り替え機構が搭載され、静止画撮影時の正確な絞り制御と動画撮影時のスムーズな絞り調整を両立することが可能だ。

大口径でありながらコンパクトな設計を実現し、金属鏡筒にレーザー刻印で指標を刻むことで長期使用での視認性を確保している。35mmの焦点距離は自然な遠近感と適度な視野角により、風景やスナップ、ポートレートなど幅広い撮影シーンで活用できる特徴を持つ。

35mm F1.4 IIIの主要スペック

項目 詳細
レンズ構成 5群7枚(EDレンズ1枚、高屈折レンズ1枚)
対応マウント ソニーE、ニコンZ、キヤノンRF、L(ライカ/パナソニック/シグマ)
最短撮影距離 0.33m
絞り範囲 F1.4-16(絞り羽根10枚)
フィルター径 52mm
サイズ・質量 約φ63×42mm、約274g(マウント部除く)
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大口径F1.4レンズについて

大口径F1.4レンズとは、開放絞り値が1.4と明るいレンズを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 被写体を美しく際立たせるボケ効果を実現
  • 暗所でのノイズ抑制と手ブレ軽減が可能
  • 被写体と背景の分離度が高い描写を実現

大口径単焦点レンズは、室内や夜景撮影などの低光量環境下でもノイズの発生を抑制し、被写体ブレや手ブレを軽減することができる。特に35mmの焦点距離は自然な遠近感と適度な視野角により、風景やスナップ、ポートレートなど幅広い撮影シーンで活用できる特徴を持つのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「七工匠 7Artisans 35mm F1.4 III(ソニーE、ニコンZ、キヤノンRF、Lマウント用)販売開始 | 株式会社焦点工房のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000436.000071960.html, (参照 24-12-22).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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