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公開：2024-12-22

SS1クラウドがmobiconnectとの連携を強化、管理画面からのシームレスなアクセスを実現し業務効率が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• SS1クラウドがmobiconnectのログイン画面へのワンクリックアクセスを実現
• 管理画面間の移動が簡略化され業務効率が向上
• 2025年2月～3月に端末操作機能の追加を予定

SS1クラウドとmobiconnectの連携強化によって管理者の作業効率が向上

インヴェンティット株式会社は、ディー・オー・エスが提供するSS1クラウドの機能アップデートを2024年12月20日に発表した。SS1クラウドの管理画面からmobiconnectのログイン画面へ直接アクセスできる新機能が追加され、管理者の業務効率化と操作性の向上が実現された。^[1]

これまでSS1クラウドとmobiconnectは、API連携を通じてSS1クラウドの端末一覧にmobiconnectの端末情報を反映する形で連携していたが、端末情報の詳細確認や操作を行う際には管理画面間でログインし直す必要があり、操作の手間が課題となっていた。今回の機能追加により、管理者は煩雑な操作をすることなく迅速にmobiconnectの管理画面にアクセスできるようになった。

さらに次回の機能アップデートでは、SS1クラウドの管理画面上でmobiconnectの端末操作や機能実行が可能になる予定だ。端末の紛失時の追跡やセキュリティ対策などの操作をSS1クラウドの画面上で完結できるようになり、IT管理者の負担が大幅に軽減されることが期待される。

SS1クラウドの機能アップデートまとめ

APIについて

APIとは、Application Programming Interfaceの略称で、異なるソフトウェア間でデータやコマンドをやり取りするための仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数のシステムやサービスを連携させることが可能
• データの受け渡しを自動化し業務効率を向上
• セキュアな通信プロトコルによって安全性を確保

SS1クラウドとmobiconnectの連携においても、APIを活用することで端末情報の共有や管理画面間の連携を実現している。さらに今後のアップデートでは、API連携を強化することでより緊密な統合が図られ、IT資産管理の効率化に貢献することが期待される。

SS1クラウドとmobiconnectの連携強化に関する考察

SS1クラウドとmobiconnectの連携強化は、IT管理者の日常的な業務効率を大幅に向上させる重要な機能アップデートであると評価できる。従来は管理画面の切り替えに伴う煩雑な操作が必要だったが、シームレスなアクセスを実現したことで、管理者は本来の業務に集中できるようになった。

次期アップデートで予定されている端末操作機能の統合は、セキュリティインシデント発生時の迅速な対応を可能にする重要な機能となるだろう。ただし、二つのシステムの統合度が高まることで、一方のシステムに障害が発生した場合の影響範囲が広がる可能性も考慮する必要がある。

長期的な展望として、クラウドサービス間の連携強化は今後さらに重要性を増すと考えられる。SS1クラウドとmobiconnectの事例は、システム統合による業務効率化の好例となり、他のサービスでも同様の取り組みが加速することが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「SS1クラウド」の機能アップデートにより「mobiconnect」の連携がさらに進化！管理画面からのシームレスなアクセスを実現 | インヴェンティット株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000054834.html, (参照 24-12-22).

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