DX

ディーエックス

公開：2024-12-24

キヤノンITSがWebPerformer-NXのアプリライブラリ機能を発表、DX推進の効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• キヤノンITSがWebPerformer-NXの新機能を発表
• アプリライブラリ機能で開発効率が向上
• 12月24日より新機能の提供を開始予定

WebPerformer-NXのアプリライブラリ機能がDX推進を加速

キヤノンITソリューションズ株式会社は、ローコード開発プラットフォーム「WebPerformer-NX」において、さまざまなアプリケーションや機能のサンプルを提供する「アプリライブラリ」機能を2024年12月24日にリリースすると発表した。企業のデジタルトランスフォーメーション推進に向けて、業務部門と開発部門の両者にとって有効な支援機能として期待が高まっている。^[1]

アプリライブラリ機能では、ユーザー登録やログイン機能、商品の表示や購入手続きなど、実際のサンプルアプリケーションを参照しながらサービスに必要な機能や画面遷移の検討が可能になった。開発者は特定のボタンやメニュー、画面遷移など、よく使われる要素をサンプルから選択することで、自身の開発環境に必要な機能を効率的に追加できるようになった。

キヤノンITSは2025年春頃に、生成AIの技術を活用したWebPerformer-NXの使い方に関する質問をチャットベースでガイドするサービスや、一部記述が必要となるソースコードを提案する機能のリリースを予定している。デジタルサービスを支援するプラットフォームとして、さらなる進化を目指している。

WebPerformer-NXのアプリライブラリ機能まとめ

ローコード開発プラットフォームについて

ローコード開発プラットフォームとは、プログラミングの専門知識が少ない開発者でもアプリケーションを効率的に開発できる環境を提供するツールのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 視覚的なインターフェースによる直感的な開発が可能
• 開発時間の短縮とコスト削減を実現
• 業務部門と開発部門の協業を促進

WebPerformer-NXはクラウド上で稼働するローコード開発プラットフォームとして、UIのデザインを豊富な部品群から簡単に作成できる機能を提供している。複雑な業務プロセスのデジタル化に向けて、システム利用部門と開発部門との直観的な共創型開発を推進することが可能だ。

参考サイト

1. ^ キヤノンITソリューションズ株式会社. 「デジタルサービスを支援するプラットフォーム「WebPerformer-NX」の機能アップデート　明確なイメージで素早いサービス構築を可能にする「アプリライブラリ」機能を搭載｜ニュースリリース｜キヤノンITソリューションズ」. https://www.canon-its.co.jp/corporate/newsrelease/2024/pr-1220, (参照 24-12-24).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム一覧「DX」に関するニュース一覧