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MSIが最新のATX 3.1対応電源ユニット2機種を発表、ハイエンドGPUとAIワークロードへの対応を強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

MSIが最新のATX 3.1対応電源ユニット2機種を発表、ハイエンドGPUとAIワークロードへの対応を強化

PR TIMES より


記事の要約

  • MSIが最新のATX 3.1対応電源ユニット2機種を発表
  • イエローカラーの12V-2x6コネクタを2つ搭載しマルチGPU対応
  • 80 PLUS、Cybenetics、PPLPの認証を取得

MSIが新型電源ユニットMEG Ai1600TとMPG A1250GSを発表

MSIは2025年1月7日、ゲーマーとクリエイター向けの高性能電源ユニット「MEG Ai1600T PCIE5」と「MPG A1250GS PCIE5」を発表した。両製品はATX 3.1およびPCIe 5.1規格に完全準拠しており、2つのネイティブ12V-2x6コネクタを搭載することで次世代GPUの高電力需要に対応している。[1]

MEG Ai1600T PCIE5は世界初のサーバーグレードInfineon SiC MOSFETを組み込んだ電源ユニットであり、235%の合計電力負荷に耐える安定性を実現した。さらにデジタル制御の電源設計により正確な電力出力を保証し、最高の80 PLUS Titanium認証を達成している。

MPG A1250GS PCIE5はMPGシリーズの新製品であり、静音性に優れた特徴を持つ。100%日本メーカー製の105°Cコンデンサーと流体動圧ベアリングファンを採用することで、高い安定性と耐久性を実現した。また、サージおよび突入電流保護機能により、システムを電力スパイクから保護する。

新型電源ユニットの機能まとめ

MEG Ai1600T PCIE5 MPG A1250GS PCIE5
電力容量 1600W 1250W
主要規格 ATX 3.1、PCIe 5.1対応 ATX 3.1、PCIe 5.1対応
特殊機能 サーバーグレードMOSFET搭載 サージ保護機能搭載
認証 80 PLUS Titanium 80 PLUS Gold
MEG Ai1600T PCIE5の詳細はこちら

ATX 3.1規格について

ATX 3.1は電源ユニットの最新規格であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 高出力GPUに対応する電力供給能力
  • 12V-2x6コネクタによる安定した電力供給
  • 電力スパイクに対する保護機能の強化

ATX 3.1規格は次世代のハイエンドGPUやAIワークロードに対応するため、電源の安定性と信頼性を重視した設計となっている。MSIの新型電源ユニットはこの規格に完全準拠することで、デュアルGPUセットアップを必要とする機械学習ワークロードにも対応可能だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「MSI、CES 2025にて最新のATX 3.1対応電源ユニット2機種を発表「MEG Ai1600T PCIE5」「MPG A1250GS PCIE5」 | エムエスアイコンピュータージャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001070.000053749.html, (参照 25-01-10).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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