公開:

サンワサプライがPD 100W対応のUSB Type-C to Type-A変換アダプタを発売、L字型デザインで接続時の出っ張りを抑制

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • サンワサプライがUSB Type-C to Type-A変換アダプタを発売
  • PD 100W対応で充電しながらUSB機器の使用が可能
  • 実売価格1,380円前後のL字型変換アダプタ

サンワサプライが発売したUSB Type-C to Type-A変換アダプタの詳細

サンワサプライは、USB Type-C to Type-A変換アダプタ「500-USB091」を2025年1月21日に発売した。このアダプタはPD 100Wの急速充電に対応しており、充電をしながらUSBメモリやマウス、キーボードなどのUSB機器を使用することが可能になっている。[1]

USB Type-C(オス)からUSB A(メス)への変換アダプタとして設計されており、L字型の形状によってUSBメモリなどを接続した際の出っ張りを抑えることができる。また、通電LEDが両面に搭載されており、ケース付きスマートフォンでも挿しやすい設計になっている。

対応機種としてWindows搭載パソコンやApple Macシリーズ、iPad、iPhoneAndroidタブレット、スマートフォンなどが挙げられており、USB 10Gbpsでのデータ転送にも対応している。AppleProRes撮影のサポートも備えており、iPhone15/16シリーズでの使用も可能だ。

USB Type-C to Type-A変換アダプタの仕様まとめ

項目 詳細
製品名 500-USB091
サイズ 約W3.9×D1.9×H0.8cm(Type-Cコネクタ含まず)
重量 約9g
インターフェース USB 10Gbps(USB3.2 Gen2/3.1 Gen2/3.0)準拠
対応OS Windows 11・10、macOS 15・14・13・12・11、Chrome OSiPadOS 17・18、iOS 17・18、AndroidOS 14・15
実売価格 1,380円前後

PD 100Wについて

PD 100Wとは、USB Power Delivery規格で最大100Wまでの給電に対応した充電規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • USB Type-Cポートを通じて高速充電が可能
  • 双方向の電力供給に対応
  • デバイスに適した電圧と電流を自動調整

USB Type-C to Type-A変換アダプタでは、この高速充電規格に対応することでスマートフォンやタブレットなどの充電中でもUSB機器を使用することが可能になっている。USB PD 100Wの高速充電に対応することで、ノートPCなどの大容量バッテリーを搭載した機器でも効率的な充電が実現できる。

USB Type-C変換アダプタに関する考察

サンワサプライの新製品は、USB Type-CポートしかないiPhoneやiPadでの使い勝手を大きく向上させる可能性を秘めている。特にL字型の形状採用によって接続時の出っ張りを抑えられる点は、モバイル環境での使用に適しており、ユーザビリティの向上に貢献するだろう。

一方で、Type-Cポートの位置や向きによってはL字部分が他のポートと干渉する可能性があることは留意すべき点だ。また、ケース付きスマートフォンとの干渉についても、ケースの厚みや形状によっては接続が困難になる可能性があるため、今後はユーザーからのフィードバックを基にした改良が期待される。

将来的には、AppleProRes撮影などの高速データ転送に対応した機能をより多くのデバイスで活用できるようになることが期待される。USB規格の進化に合わせて、より高速なデータ転送や充電に対応した製品の開発が望まれるだろう。

参考サイト

  1. ^ サンワダイレクト本店. 「USB A to USB C 変換アダプタ L字型 充電対応 PD100W USB 10Gbps AppleProRes対応 通電LED ブラック 500-USB091 | 通販ならサンワダイレクト」. https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/500-USB091, (参照 25-01-22).
  2. Apple. https://www.apple.com/jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧
アーカイブ一覧
ハードウェアに関する人気タグ
ハードウェアに関するカテゴリ
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。