freeeカード Unlimitedが利用期限付きカードの提供を開始、内部統制強化と不正利用リスクの低減を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

freeeカード Unlimitedが利用期限付きカードの提供を開始、内部統制強化と不正利用リスクの低減を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • freeeカード Unlimitedで利用期限付きカードの提供開始
  • カード利用の上限金額と期間を設定可能に
  • 内部統制強化と不正利用リスクの低減を実現

freeeカード Unlimitedの新機能による内部統制の強化

フリー株式会社は法人向けコーポレートカード「freeeカード Unlimited」において、利用期限付きカードの提供を2025年1月22日に開始した。従来のコーポレートカードでは従業員への配布時に許可外の支払いが発生するリスクがあったが、カード利用における上限金額と利用期間を設定することで不正利用のリスクを低減することが可能になったのだ。[1]

利用期限付きカードの新機能では、出張における宿泊と交通機関の予約時のカード利用を予算内に限定することが可能になり、管理者は申請内容を確認した上で期間と金額を制限したバーチャルカードを発行できるようになった。設定された予算を超える航空券とホテルの予約を制限し、指定された期間が過ぎると自動的に決済できない状態となるのである。

SNS広告キャンペーンの費用管理においても、マーケティング担当者が期間限定で予算を設定したバーチャルカードを発行することが可能になった。広告キャンペーンの停止処理を忘れた場合でも、設定金額以上の決済を防ぎ、指定期間を過ぎた場合の決済を無効化することで、意図しない支出を防止できるようになっている。

freeeカード Unlimitedの機能まとめ

項目 詳細
主な機能 利用期限付きカードの提供
設定可能項目 カード利用の上限金額、利用可能期間
利用例1 出張における宿泊・交通機関の予約時のカード利用を予算内に限定
利用例2 SNS広告キャンペーンの費用管理
主なメリット 内部統制強化と不正利用リスクの低減
統合flowの詳細はこちら

コーポレートカードについて

コーポレートカードとは、法人向けに発行されるクレジットカードのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 企業の経費支払いや業務上の支出に特化した機能を搭載
  • 利用限度額や使用目的の設定が可能
  • 経費精算の効率化と透明性の向上に貢献

freeeカード Unlimitedでは、従来のコーポレートカードの課題であった細かい利用制限の設定に関して、カード会社とのやりとりを必要とせず自社内で完結できるようになった。管理画面からカードの利用期限を設定できる機能により、一貫した業務フローの構築が可能となっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「freeeカード Unlimited、利用期限付きカードの提供を開始 | フリー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001716.000006428.html, (参照 25-01-23).

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