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公開：2025-01-23

MendixがAI機能強化したローコードプラットフォーム「Mendix 10.18」を発表、デジタルトランスフォーメーションの推進に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Mendixがローコードプラットフォーム「Mendix 10.18」をリリース
• 生成AIリソースパックとCompassなどの新機能を追加
• ソフトウェア開発ライフサイクル全体にAI機能を強化

Mendix 10.18でAI機能が大幅に強化されたローコード開発プラットフォーム

シーメンス傘下のMendix Technology B.V.は、ローコードプラットフォームの最新版「Mendix 10.18」を2025年1月22日にリリースした。企業のデジタルトランスフォーメーションを推進する「Mendix 生成AIリソースパック」や「Compass」などの新機能が搭載され、ソフトウェア開発ライフサイクル全体でAIによる支援が強化されることになったのだ。^[1]

Mendix 10.18では、プラットフォーム内でAIインスタンスを迅速に作成できる「Mendix Cloud 生成AIリソースパック」と、企業データを活用して生成AIモデルを最適化できる「Mendix Cloud ナレッジベースリソースパック」が提供されることになった。トークン消費モニターによって生成AIの使用状況を完全に可視化することが可能になるだろう。

さらにMendixプラットフォームには、プロンプト管理機能が新たに追加され、データサイエンスとアプリケーション開発のコラボレーションが促進されることになった。ユーザーはプロンプトを簡単に切り替えて効果をテストでき、トランザクションごとのトークン使用量を予測することが可能になるのである。

Mendix 10.18の新機能まとめ

Mendixの詳細はこちら

ローコード開発プラットフォームについて

ローコード開発プラットフォームとは、プログラミングの知識が少なくてもアプリケーションを開発できるプラットフォームのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 視覚的なインターフェースによる直感的な開発環境
• 事前に用意されたコンポーネントやテンプレートの活用
• 開発スピードの向上とコストの削減が可能

ローコード開発プラットフォームは、デジタルトランスフォーメーションを加速させるツールとして注目を集めている。Mendix 10.18では生成AIリソースパックやプロンプト管理機能などが追加され、より効率的なアプリケーション開発が可能になるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Mendix、「Mendix 10.18」を発表 | Mendix Technology B.V.のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000154898.html, (参照 25-01-23).

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