AI

エーアイ

公開：2025-01-25

イオンモール常滑で顔認証プラットフォームFreeiDを活用した実証実験、買い物の利便性向上へ向け一般向けサービスを提供開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• イオンモール常滑で顔認証決済「FreeiD Pay」を実証実験
• 顔認証ポイント「FreeiD Point」でカード提示不要に
• 一般向けに2つの顔認証サービスを期間限定で提供

イオンモール常滑で顔認証プラットフォームFreeiDを活用した実証実験を開始

愛知県が主催するあいちデジタルアイランドプロジェクト「TECH MEETS」において、イオンモール常滑とイオン銀行、DXYZ株式会社は顔認証IDプラットフォームFreeiDを活用した「顔ダケで、買い物。」実証事業を2025年1月24日より開始すると発表した。この実証事業では一般向けにFreeiD PayとFreeiD Pointの2つのサービスを提供し、買い物の利便性向上を目指している。^[1]

FreeiD Payは2025年1月24日から26日および2月22日から24日の期間中、イオンマークのカードを活用した顔認証決済サービスを提供する実証実験を実施する。対象店舗において顔認証とPINコードによる二要素認証を採用し、決済時にご請求額の20%オフという特典を提供することで利用を促進するものだ。

一方のFreeiD Pointは2025年1月24日から2月24日までの約1か月間、お茶の寿園やフォーエル、Perfect Suit FActoryなどの店舗で実施される。各店舗の会員カード所有者が対象となり、従来必要だった紙やスマートフォンでのポイントカード提示が不要になることで、買い物体験の向上を図っている。

FreeiDサービスの実証実験概要

顔認証IDプラットフォームについて

顔認証IDプラットフォームとは、顔認証技術を活用して個人認証や決済などのサービスを提供するシステム基盤のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 1度の顔登録で複数のサービスが利用可能
• 鍵や財布を持たずに本人確認や決済が実行可能
• 多種多様な顔認証AIとの連携に対応

DXYZが開発提供している顔認証プラットフォームFreeiDは、マンションのエントランスやエレベーターなどの共有部から各専有部まで、鍵が一切不要な「オール顔認証マンション」を実現している。集合住宅での導入実績は2024年12月末時点で153棟に達し、オフィスや保育園、ゴルフ場、テーマパークなど幅広い分野での活用が進んでいる。

参考サイト

1. ^ DXYZ(ディクシーズ)株式会社. 「【愛知県主催 あいちデジタルアイランドプロジェクト「TECH MEETS」】　イオンモール常滑において、「顔ダケで、買い物。」 顔認証IDプラットフォームFreeiDの実証事業を開始　～イオンマークのカードを活用した顔認証決済サービス「FreeiD Pay」等を提供～｜お知らせ｜DXYZ(ディクシーズ)株式会社｜デジタルで、目に映る世界をより豊かに。」. https://dxyz.co.jp/press-release/post-2176/, (参照 25-01-25).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「AI」に関するコラム一覧「AI」に関するニュース一覧