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公開：2025-01-28

読売旅行とのと鉄道が能登半島地震の復興支援でデジタル鉄印と能登産品のセット商品を発売、地域の生産者支援に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• のと鉄道が特製デジタル鉄印と能登産品のセット販売
• 読売旅行が能登半島地震の復興支援企画を発表
• 特製デジタル鉄印3種類と能登産品のセットを限定販売

読売旅行による能登半島地震の復興支援企画とのと鉄道特製デジタル鉄印販売

読売新聞大阪本社と読売旅行の子会社である旅行読売出版社は、のと鉄道と石川県能登地域の生産者を支援するため、2025年1月29日からWEBアプリ「鉄印帳デジタル」上で特製デジタル鉄印と能登地域の農畜産物のセット商品を販売する。全3種類の特製デジタル鉄印はのと鉄道の沿線写真を使用しており、JA全農石川県本部を通じて提供される。^[1]

のと鉄道は2024年1月に発生した能登半島地震で線路の湾曲やトンネルへの土砂流入など大きな被害を受けたが、4月6日には全線で運転を再開し、車両には「がんばろう能登」のヘッドマークを掲げ運行を継続している。地域の農家は地震による自宅や農機具の損失、9月の大雨による田畑の冠水など困難が続いている中で生活復興に向けて尽力している。

特製デジタル鉄印と能登産品のセット商品は、税込13,200円の能登牛セット、税込7,500円の石川県産こしひかりセット、税込6,600円の能登地域農産物加工品セットの3種類が用意されており、各10セット限定での販売となる。購入手続きはWEBアプリ上で完結し、鉄印帳デジタル事務局から送られるクーポンコードを使用して商品の配送手続きを行うことが可能だ。

のと鉄道特製デジタル鉄印と能登産品セットの商品概要

鉄印帳デジタルの詳細はこちら

デジタル鉄印について

デジタル鉄印とは、NFT（非代替性トークン）技術を活用した駅の記念スタンプのデジタル版であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• スマートフォンで駅に設置されたQRコードを読み取り購入可能
• 読売新聞大阪本社と旅行読売出版社が2024年3月にサービス開始
• 第三セクター鉄道等協議会加盟の40社が参加

デジタル鉄印の売り上げはのと鉄道の収入となり、能登半島地震からの復興支援に活用される。鉄印帳デジタルは従来の記念スタンプをデジタル化することで、鉄道ファンのコレクション体験をより手軽にし、地方鉄道の支援にもつながる新しい取り組みとなっている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「のと鉄道特製デジタル鉄印 × JAおすすめ農畜産物」セット商品の販売について | 株式会社読売旅行のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000050308.html, (参照 25-01-28).

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