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公開：2025-01-28

フィノバレーがまにこいんのスーパーアプリ化を実現、デジタル市民証とマイナンバー連携で地域DXを加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• デジタル地域通貨まにこいんがスーパーアプリ化
• デジタル市民証搭載のまにあぷりを提供開始
• マイナンバーカード連携で最大5000ポイント付与

デジタル地域通貨まにこいんのスーパーアプリ化とデジタル市民証搭載

株式会社アイリッジの連結子会社であるフィノバレーは、岡山県真庭市のデジタル地域通貨まにこいんにおいて、スーパーアプリ機能まにあぷりを2025年1月27日より提供開始した。デジタル市民証の発行や地域メディア情報の閲覧が可能になり、市民以外も利用できることで関係人口を含む地域コミュニティの活性化につなげていく。^[1]

まにあぷりではマイナンバーカードをかざすことでデジタル市民証を取得することができ、割引等の特典を受け取ることが可能になった。真庭市の観光情報などを取り扱う複数のWebメディアの情報からキュレーションされた最新情報を閲覧できる機能も実装されている。

まにこいんは真庭市、トマト銀行、中国銀行、真庭商工会の4者が主体となって推進するデジタル地域通貨だ。単位は1まにぃ=1円で、まにこいんでの支払いで1%のポイントが還元され、行政・商工・金融・福祉・文化・観光といった地域の多様な分野の関係者が連携している。

デジタル地域通貨まにこいんの機能まとめ

まにこいんの詳細はこちら

デジタル地域通貨について

デジタル地域通貨とは、特定の地域内で使用できる電子マネーのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• スマートフォンアプリによるチャージと決済が可能
• 二次元コード読取方式による店舗側の初期投資削減
• 地域経済循環の強化と地域コミュニティの活性化に貢献

フィノバレーが提供するMoneyEasyは、デジタル地域通貨サービスを短期間で安価に開始できるプラットフォームシステムだ。このシステムは岐阜県飛騨高山地域のさるぼぼコインを皮切りに、全国17の地域で導入され、地域でのさまざまな活動の効率化と持続可能な地域づくりに活用されている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「デジタル地域通貨「まにこいん」がスーパーアプリ化　デジタル市民証搭載「まにあぷり」提供開始 | 株式会社アイリッジのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000514.000011255.html, (参照 25-01-28).

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