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NTTソノリティがnwm WIREDにUSB-C接続モデルを追加、オープンイヤー型イヤフォンの利便性が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • NTTソノリティがオープンイヤー型イヤフォン「nwm WIRED」のUSB-C版を発売
  • 店頭予想価格5,940円でダークブラウンとホワイトベージュの2色展開
  • 耳を塞がずに音楽が楽しめるPSZ技術搭載の有線イヤフォン

NTTソノリティのnwm WIREDがUSB-C接続に対応

NTTソノリティは耳を塞がずに音楽を楽しめるオープンイヤー型優先イヤフォン「nwm WIRED」のUSB Type-C接続モデルを2025年1月29日より発売を開始した。従来の3.5mmステレオプラグモデルに加えてUSB-C端子搭載デバイスへの直接接続が可能になり、PCやスマートフォン、タブレットなどでの利用シーンが広がることになった。[1]

新モデルはNTT独自のPSZ技術により耳元の一定エリアに音を閉じ込めることで音漏れを最小限に抑える設計を採用している。オープンイヤー型でありながら周囲への音漏れを抑制する矛盾した要求を高次元で両立させることに成功したのだ。

本体重量は両耳で約7.2g(コード除く)と軽量化を実現し、長時間の装着でも快適な使用感を提供することが可能になった。防水性能はIPX4相当を確保しており、急な雨にも対応できる設計となっている。

nwm WIREDの主要スペック

項目 詳細
型式 ダイナミック型
ドライバー口径 12mm
再生周波数帯域 100Hz - 20,000Hz
コード長 1.2m
重量 約7.2g(両耳・コード除く)
防水性能 IPX4相当

PSZ技術について

PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)技術とは、NTTが独自に開発した音響制御技術のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 音波の正相と逆位相を利用した音場制御技術
  • 耳元の一定エリアに音を閉じ込める独自ハードウェア設計
  • 耳を塞がずに音漏れを最小限に抑制する機能

PSZ技術は音波の物理的な特性を巧みに利用することで、オープンイヤー型イヤフォンの課題であった音漏れの問題を解決している。正相の音波に対して180度位相を反転させた逆位相の波形を重ねることで音を打ち消す原理を応用し、独自のハードウェア設計と組み合わせることで実現したのだ。

nwm WIREDのUSB-C対応に関する考察

nwm WIREDのUSB-C対応は、デジタルデバイスの接続規格の標準化という観点から重要な進化といえる。従来の3.5mmステレオプラグに加えてUSB-C接続に対応したことで、最新のスマートフォンやタブレット、ノートPCなど幅広いデバイスでの利用が可能になったことは大きな利点だろう。

今後の課題として、USB-C接続による音質やレイテンシーへの影響が考えられる。デジタル接続特有の信号処理による遅延や音質の変化が懸念されるが、NTTの技術力を活かした最適化によって解決できる可能性が高いだろう。

将来的には、USB-Cの高速データ転送能力を活かした新機能の追加も期待できる。ファームウェアアップデートによる音質改善や、専用アプリとの連携による詳細な音響設定など、デジタルならではの拡張性を活かした展開が望まれる。

参考サイト

  1. ^ nwm. 「nwm WIRED (USB Type-C) オープンイヤー型 有線 耳スピーカー | nwm -ヌーム-」. https://nwm.global/products/wired-usb, (参照 25-01-31).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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