マルチブックがmultibookで新リース会計基準に対応、2025年4月から自動化機能を提供開始

PR TIMES より
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記事の要約
- multibookが新リース会計基準に完全対応したシステム機能を提供開始
- 2027年4月強制適用に先立ち2025年4月から早期適用が可能
- IFRS16号対応実績を活かした自動化機能を搭載
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グローバルクラウドERP multibookが新リース会計基準に対応
株式会社マルチブックは、グローバルクラウドERP「multibook」において、2027年4月1日から強制適用される新リース会計基準に対応したシステム機能を2025年4月より提供開始することを発表した。新リース会計基準では、原則としてすべてのリース取引のオンバランス処理が求められており、企業の財務諸表や経営指標に大きな影響を及ぼすことになるだろう。[1]
multibookのリースソリューションは、複雑なリース契約への対応、自動判定・自動計算機能、シンプルで使いやすいユーザーインターフェースが特徴となっている。クラウドサービスの特性を活かし、インフラ準備やソフトウェアのインストールが不要であることから、最短2週間での導入・運用開始を実現することが可能だ。
マルチブックは、リース資産管理に精通した導入コンサルタントと会計プロフェッショナルパートナーによる包括的なサポート体制を整備している。新リース会計基準の解釈や運用について、顧客企業と密接に連携しながら、導入から稼働後のサポートまで一貫した支援を提供することで、企業の円滑な移行を支援するだろう。
multibookの新リース会計基準対応機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
リース料設定 | 多段階(最大300段階)リース料設定、フリーレント、複数月前払、後払に対応 |
自動化機能 | 少額・短期・資産計上の自動判定、割引率の自動設定、自動計算機能を搭載 |
対応言語 | 日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・簡体字)、インドネシア語 |
導入実績 | 33ヵ国・500社以上での導入実績あり |
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リース会計基準について
リース会計基準とは、企業が利用するリース取引の会計処理に関する基準のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- すべてのリース取引のオンバランス処理が原則
- 資産および負債の増加による財務諸表への影響
- ROAなどの経営指標への影響
新リース会計基準は、IFRSとの整合性を図ることを目的として、2024年9月3日開催の第532回企業会計基準委員会において承認された。複雑な計算や会計処理が必要となるため、Excelなどの表計算ソフトでの対応には限界があり、専用システムの導入が推奨されている。
multibookの新リース会計基準対応に関する考察
新リース会計基準への移行において、multibookの自動化機能は経理部門の業務負担軽減に大きく貢献することが期待される。特に、多段階リース料設定や条件変更への対応など、複雑な契約形態にも柔軟に対応できる点は、企業の実務担当者にとって大きなメリットとなるだろう。
今後の課題として、グローバル展開している企業における各国の会計基準との整合性確保が挙げられる。各国の会計基準や税制の違いに対応しながら、グループ全体での一元管理を実現するためには、さらなる機能拡充が必要となることが予想される。
multibookの強みである12カ国語対応と33カ国での導入実績は、グローバル企業のニーズに応える上で重要な差別化要因となっている。今後は、AIやデータ分析機能の強化により、より高度な経営判断支援ツールとしての進化が期待されるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「グローバルクラウドERP「multibook」、新リース会計基準に完全対応 | 株式会社マルチブックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000015843.html, (参照 25-02-04).
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