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サンワサプライがホコリ防止シャッター搭載の3P抜け止め電源タップTAP-F37SHシリーズを発売、全14品番で安全性と使いやすさを両立

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • サンワサプライがホコリ防止シャッター付き電源タップを発売
  • 3P抜け止め7個口で14品番のラインナップを展開
  • 直販価格は4,950円から6,710円の価格帯で提供

サンワサプライの新型電源タップTAP-F37SHシリーズの詳細

サンワサプライは、ホコリ防止シャッターを搭載した3P抜け止め7個口の電源タップ「TAP-F37SH」シリーズを2025年2月3日に発売した。プラグ2P/3Pの2種類とコード長2m/3m/5mの3種類、さらに通電仕様が異なる3タイプを組み合わせた計14品番をラインナップに追加し、直販価格は4,950円から6,710円での展開となっている。[1]

全ての差込口にホコリや異物の侵入を防ぐシャッターを搭載し、プラグを差して右に回転させることでロックがかかる抜け止め機能を実装している。裏面にはマグネットを搭載しており、スチール製デスクやキャビネットへの固定が可能で、メンテナンス性の向上にも貢献するだろう。

通電仕様は7個口全てを一括制御できるタイプと、2個口を常時通電とし残り5個口を一括制御できるタイプの2パターンを用意している。また、電源から侵入する雷サージやノイズから接続機器を保護する雷ガード機能も搭載し、安全性を高めた設計となっている。

TAP-F37SHシリーズの仕様まとめ

項目 詳細
定格容量 15A・125V(合計1500Wまで)
差込口数 7個口(3P抜け止め、シャッター付き)
コード長 2m/3m/5mの3種類
プラグ仕様 2P/3P、スイング式、絶縁キャップ付き
本体サイズ W305×D50×H30mm
安全機能 雷ガード、ホコリ防止シャッター、抜け止め機構

抜け止め機構について

抜け止め機構とは、電源プラグを差込口に挿入した後に右に回転させることでロックをかける安全機構のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • プラグの不意の脱落を防止する安全設計
  • 差込口の接触不良を防ぎ、火災リスクを低減
  • 重要機器の電源供給を安定的に確保

TAP-F37SHシリーズでは、全ての差込口に抜け止め機構を実装することで、接続機器の安定稼働を実現している。抜け止め機構はデータセンターやサーバールームなどの重要施設でも採用されており、業務用途でも信頼性の高い電源供給を可能にするものだ。

TAP-F37SHシリーズに関する考察

TAP-F37SHシリーズの特徴として、全差込口へのホコリ防止シャッター搭載と抜け止め機構の実装が挙げられる。これらの機能は安全性と信頼性を重視する法人ユーザーのニーズに応えるものであり、オフィスや工場などの業務環境での採用が期待できるだろう。

一方で、家庭での使用を考えた際に抜け止め機構が使いづらく感じるユーザーも出てくる可能性がある。プラグの抜き差しに慣れが必要な点や、急な電源切断が必要な際の対応が課題となるかもしれないが、安全性を重視する観点からは必要な機能といえるだろう。

今後の展開としては、スマートホーム対応やIoT機能の搭載が期待される。電力使用量の可視化や遠隔制御機能の追加により、より効率的な電源管理が可能になるはずだ。さらなる製品ラインナップの拡充にも期待したい。

参考サイト

  1. ^ サンワサプライ株式会社. 「TAP-F37SH-2KS【抜け止めシャッタータップ(3P・7個口・2m)】3P抜け止め7個口、5個口連動集中スイッチ、マグネット、シャッター付き、雷ガード付きタップ。2m。2Pスイングプラグ。|サンワサプライ株式会社」. https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=TAP-F37SH-2KS, (参照 25-02-04).

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