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公開：2025-02-05

大塚商会がQuickスキャン AIを提供開始、AI-OCRで手書き文書のデジタル化業務が効率化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 大塚商会がQuickスキャン AIを2025年3月から提供開始
• AI-OCRモードによって手書き文字の認識精度が向上
• 複数台での利用時に総利用ページ数による契約が可能

大塚商会のQuickスキャン AIによって文書のデジタル化が効率化

大塚商会は複合機向けアプリケーションソフトウェアQuickスキャンの新バージョンとなるQuickスキャン AIを2025年3月24日より提供開始する。AI-OCRモードが新たに加わることで従来のOCR機能では難しかった手書き文字や低品質文字の認識精度が大幅に向上することになった。^[1]

Quickスキャンはスキャンにかかわるプロセスを効率化し文書をデジタル化して活用するための複合機アプリケーションとして開発された。クラウドを活用したソリューションとしてタイムスタンプや文書管理などのマルチな機能を実装することで利便性を高めている。

新バージョンではAI-OCRモードを複合機パネルのワンタッチボタンで利用することが可能になり専門知識がなくても導入できるようになった。通常の活字原稿は従来のOCRでページ数を気にせず変換し手書き原稿は高精度なAI-OCRで変換するなど使い分けることで業務効率を向上できる。

Quickスキャン AIの機能まとめ

Quickスキャン AIの詳細はこちら

AI-OCRについて

AI-OCRとは人工知能技術を活用した光学文字認識システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 従来のOCRと比べて手書き文字の認識精度が向上
• 低品質な文字でも高い精度で読み取りが可能
• 機械学習による継続的な認識精度の向上

QuickスキャンのAI-OCRモードではテキスト付きPDFやOffice形式での保存に対応しており文書内の検索性を向上させることができる。手書き文字を含む文書のデジタル化によって文書の打ち直し業務を改善し業務効率を高めることが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【大塚商会】AI-OCRモードを加えた複合機アプリケーション「Quickスキャン AI」提供開始 | 株式会社大塚商会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001193.000009712.html, (参照 25-02-05).

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