DXYZがクレヴィアリグゼ西馬込に顔認証システムFreeiDを導入、マンションの利便性とセキュリティが向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

DXYZ株式会社は伊藤忠都市開発が開発するクレヴィアリグゼ西馬込に顔認証プラットフォーム「FreeiD」を2025年2月6日に導入することを発表した。クレヴィアリグゼシリーズではすでに西巣鴨と錦糸町の2棟に導入されており、西馬込は3棟目の導入となるのだ。^[1]

クレヴィアリグゼ西馬込は地上8階建、総住戸数67戸の賃貸マンションとして2025年2月に竣工を予定している。エントランスと宅配ボックスに導入されるFreeiDにより、両手が塞がっていても顔認証だけで出入りが可能になり、最先端のセキュリティと利便性を両立させることが可能になった。

DXYZが開発提供するFreeiDは、スマートフォンアプリから1度顔を登録するだけで、入退や本人確認、決済などの様々な行動を顔認証で行えるプラットフォームだ。マンションに加えて、オフィスや保育園、ゴルフ場、テーマパークなど多様な施設での導入実績を持っている。

顔認証プラットフォームとは、生体認証技術の一つで、人間の顔の特徴を用いて個人を識別するシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

FreeiDは多種多様な顔認証AIとの連携が可能で、利用シーンに応じて最適な顔認証AIを提供できる特徴を持っている。マンション向けのFreeiDマンションソリューションでは、2025年1月末時点で161棟に導入されており、国内初のオール顔認証マンションを実現している。

FreeiDのクレヴィアリグゼシリーズへの導入は、マンションのセキュリティと利便性を大きく向上させる取り組みとして評価できる。特に両手が塞がっている状況でも入退館が可能になることは、日常生活における利便性を格段に向上させることが期待できるだろう。

今後の課題として、顔認証システムの精度向上や誤認識への対策、プライバシー保護の強化などが挙げられる。これらの課題に対しては、AIの継続的な改善や、利用者のプライバシーに配慮したデータ管理体制の構築が必要となってくるだろう。

新しい生活様式が求められる中、顔認証技術の活用範囲は今後さらに拡大していくことが予想される。FreeiDには決済機能やマイナンバーカード連携など、新たな機能の開発も進められており、より包括的な生活支援プラットフォームへと発展していく可能性を秘めている。

^ PR TIMES. 「DXYZ、伊藤忠都市開発のクレヴィアリグゼシリーズに顔認証プラットフォーム「FreeiD」を導入 | DXYZ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000091732.html, (参照 25-02-08).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「DX」に関するコラム