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公開：2025-02-28

PKSHA AI ヘルプデスクがSharePoint Online連携機能をリリース、日鉄興和不動産が全社導入でヘルプデスク業務の効率化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• PKSHA AI ヘルプデスクがSharePoint Online連携機能をリリース
• 日鉄興和不動産が全社員向けにAIヘルプデスクを導入
• ナレッジベースによりセキュアな情報共有基盤を実現

PKSHA AI ヘルプデスクがSharePoint Online連携機能で業務効率化を実現

PKSHA Technologyは、グループ会社のPKSHA Workplaceを通じて日鉄興和不動産とAIヘルプデスクの運用を2025年2月より開始した。Microsoft Teams上で全社員575名からの情報システム関連の問い合わせに対応し、総務部IT企画推進室の業務効率化を図る施策となっている。^[1]

日鉄興和不動産では従来、数名の担当者が個別のチャット、メール、電話で対応していた問い合わせ業務について、履歴が残らず過去事例の活用ができないことが課題となっていた。AIヘルプデスクの導入により問い合わせ業務の40～50％の削減が見込まれ、担当者の負担軽減が期待されている。

SharePoint Online連携機能「PKSHAナレッジベース」により、ドキュメント型チャットボット（RAG）とシームレスな連携が可能になった。フォルダ単位での同期やアクセス権限の継承により、セキュアな情報共有基盤としての活用が可能となっている。

PKSHA AI ヘルプデスクの機能まとめ

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RAGについて

RAGとは「Retrieval-Augmented Generation」の略称で、大規模言語モデル（LLM）のテキスト生成に外部情報の検索機能を組み合わせたフレームワークのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 信頼性の高い外部情報を活用した高精度な回答生成
• プロンプトだけでは制御が難しい出力の品質向上
• 検索機能と生成機能の組み合わせによる効率的な情報活用

PKSHAナレッジベースではRAGを活用することで、SharePoint Onlineに蓄積された社内文書やマニュアルを効率的に検索し、質の高い回答を生成することが可能となっている。フォルダ単位での同期やアクセス権限の継承により、セキュリティを維持しながら効果的なナレッジ活用を実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「PKSHA AI ヘルプデスクにてSharePoint Online連携機能をリリース、日鉄興和不動産が2月より本導入 | 株式会社PKSHA Technologyのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000022705.html, (参照 25-02-28).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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