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公開：2025-03-03

Tokyo Propertiesが完全オフライン型生成AI議事録作成ソフトを発売、情報漏洩リスクゼロで業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Tokyo Propertiesが完全オフライン生成AI議事録作成ソフトを発売
• 楽々ぎじろー君ProにAI要約機能を追加した新製品
• 音声認識から議事録作成までを全てPC内で処理可能

完全オフライン対応の生成AI議事録作成ソフト「楽々ぎじろー君Pro＋AI要約」がリリース

Tokyo Properties株式会社は、音声認識ソフト「楽々ぎじろー君Pro」の新バージョンとして、生成AIによる議事録作成機能を搭載した「楽々ぎじろー君Pro＋AI要約」を2025年3月3日にリリースした。インターネット接続を必要としない完全オフライン型の設計により、金融機関や官公庁など情報セキュリティ要件の厳しい組織でも安心して利用できる製品となっている。^[1]

新製品の特徴として、音声認識から議事録下書き作成までの全工程をPC内部で処理することが可能となっており、外部のAIサービスを利用する必要がない点が挙げられる。録音データをドラッグ＆ドロップするだけで音声認識が開始され、1時間の音声データ処理に要する時間は1時間40分から2時間程度となっているが、処理中も通常業務との並行作業が可能だ。

価格設定については、新製品の「楽々ぎじろー君Pro＋AI要約」が96,800円（税込）となっており、従来製品の「楽々ぎじろー君Pro」が29,800円（税込）、「楽々ぎじろー君Pro＋AI清書」が59,800円（税込）で引き続き提供される。開発元は15分までの音声認識が可能な無料体験版も提供しており、購入前に製品の性能確認が可能となっている。

楽々ぎじろー君シリーズの機能比較

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生成AIについて

生成AIとは、機械学習技術の一つで、与えられたデータから新しいコンテンツを自動的に作成する人工知能システムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 大量のデータから学習したパターンを基に新しいコンテンツを生成
• テキスト、画像、音声など様々な形式のデータを処理可能
• 人間が作成したような自然な出力を生成

議事録作成の場合、音声認識された会話データから重要なポイントを抽出し、文書として整理することが可能となっている。生成AIの技術進化により、従来は外部サーバーでの処理が必要だった高度な文章生成処理も、ローカル環境で実行できるようになってきており、情報セキュリティと利便性を両立した新しいソリューションが実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ついに実現！　完全オフライン生成AIが 議事録作成「楽々ぎじろー君Pro＋AI要約」　新発売 | Tokyo Properties 株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000074935.html, (参照 25-03-03).

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