プライム・ストラテジーがKUSANAGI Security Editionを発表、WordPressとCMSのセキュリティ運用負荷を大幅に軽減
スポンサーリンク
記事の要約
- プライム・ストラテジーがKUSANAGI Security Editionを提供開始
- OS・ミドルウェアの自動アップデートで脆弱性対策を実現
- KUSANAGI Appで複数サーバのセキュリティ運用を効率化
スポンサーリンク
KUSANAGI Security EditionがGoogle Cloudで利用可能に
プライム・ストラテジー株式会社は、WordPressとCMSのセキュリティ運用負荷を劇的に軽減する高速CMS環境「KUSANAGI」シリーズの新製品「KUSANAGI Security Edition」をGoogle Cloudで2025年2月28日より提供開始した。企業向けの高度なセキュリティを実現する本製品は、1ヶ月あたりのライセンス費用がVM一台あたり約750ドルとなっており、事前評価版も提供されている。[1]
KUSANAGI Security EditionはOS・ミドルウェアの自動アップデート機能を実装することで、脆弱性を突いた攻撃からサーバとアプリケーションを迅速に防御する仕組みを構築している。マルウェアやウイルスからアプリケーションを保護し、設定不備に起因するインシデントリスクを低減することで、企業のセキュリティ運用における自動化と効率化を実現するだろう。
さらにKUSANAGI AppというSaaS型サービスを無料で提供することで、複数サーバでの運用効率を向上させる取り組みも行っている。KUSANAGI Appはセキュリティ監査や自動アップデート、マルウェア検知の結果と具体的な対策をメールで通知する機能を備えており、多くの担当者や制作会社が関わるCMSのセキュリティ運用を効率化する仕組みを提供している。
KUSANAGI Security Editionの主な機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
セキュリティ基準 | 複数環境での一貫したセキュリティ管理を実現 |
自動アップデート | OS・ミドルウェアの脆弱性対策を迅速に適用 |
監査機能 | Analyzerによる定期的なセキュリティ監査の実施 |
マルウェア対策 | WordPress向け負荷軽減型マルウェア・アンチウイルス機能 |
価格 | VM一台あたり約750ドル/月 |
スポンサーリンク
CMSセキュリティ運用について
CMSセキュリティ運用とは、コンテンツ管理システムを安全に運用するための包括的な管理体制のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 脆弱性の早期発見と迅速な対応が必要不可欠
- 複数環境での一貫したセキュリティ基準の維持が重要
- 自動化による運用負荷の軽減が効果的
近年のWordPressやCMSを標的としたサイバー攻撃の増加により、企業におけるセキュリティ対策の強化が急務となっている。脆弱性が発見されてから攻撃までの時間が短縮化しており、多くのアプリケーションで構成されるWebサーバの脆弱性対応を手動で続けることは、企業の重要なリソースを圧迫する大きな課題となっている。
参考サイト
- ^ プライム・ストラテジー. 「WordPressとCMSのセキュリティ運用負荷を劇的に軽減。企業向けの高度なセキュリティを実現する「KUSANAGI Security Edition」をGoogle Cloudで提供開始~企業向け評価版も提供~ - プライム・ストラテジー - CMSマネージドサービス」. https://www.prime-strategy.co.jp/information/google-se-available/, (参照 25-03-03).
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
- 【CVE-2024-13693】WordPressテーマEnfold 6.0.9に認証回避の脆弱性、APIキーなど重要情報の漏洩の危険性
- 【CVE-2025-1063】Classified Listingプラグインに認証回避の脆弱性、APIキーやトークンの漏洩リスクが発生
- 【CVE-2024-13695】WordPressテーマEnfold 6.0.9にSSRF脆弱性、内部サービスへの不正アクセスが可能な状態に
- 【CVE-2025-27141】Metabase Enterprise Editionでキャッシュデータの権限バイパスが可能な脆弱性が発見
- 【CVE-2025-27112】Navidrome 0.52.0-0.54.5に認証バイパスの脆弱性、読み取り専用データへのアクセスが可能に
- 【CVE-2025-1593】SourceCodester Best Employee Management System 1.0にアップロード機能の脆弱性、リモート攻撃のリスクに
- 【CVE-2025-1597】Best Church Management Software 1.0にXSS脆弱性、教会管理システムのセキュリティに警鐘
- 【CVE-2025-1407】AMO Team Showcase 1.1.4にXSS脆弱性、Contributor権限で任意のスクリプト実行が可能に
- 【CVE-2025-27096】WeGIAにSQLインジェクションの脆弱性、クリティカルレベルの深刻度で早急な対応が必要に
- 【CVE-2025-27089】Directus 11.0.0-11.1.2に認可の脆弱性、フィールドレベルの権限チェックを強化し修正完了
スポンサーリンク