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ATENが会議室予約表示端末VR610を発売、4K表示とタッチ操作で予約管理の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ATENが会議室予約表示端末VR610を発売、4K表示とタッチ操作で予約管理の効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • ATENが会議室予約表示端末VR610を発売開始
  • 4K HDMIディスプレイ対応でリアルタイム予約表示が可能
  • タッチパネル操作で直接予約とお知らせ表示に対応

ATENが会議室予約システム用端末VR610を発売し機能性を強化

ATENジャパン株式会社は、会議室予約とお知らせ機能を向上させる操作型端末VR610を2025年3月6日に発売を開始した。VR610はRBSパネルVK430とデータを同期し、会議室の空き状況やステータス、館内マップ、重要なお知らせなどをリアルタイムに更新表示することが可能になっている。[1]

デュアルCPUを搭載したVR610は、最大4K解像度のHDMI出力に対応し、タッチパネル対応液晶ディスプレイと接続することで直接予約操作を実現している。PoE対応のネットワーク電源管理機能も備え、企業や教育機関、会議施設など、様々な用途での活用が期待できるだろう。

リスト一覧モードでは空き会議室の即時検索や予約が可能で、フロア案内機能では現在地表示マーカーを含む詳細なマップを提供する。専用アプリRBSコンフィギュレーターを使用することで、動画やウェブページなどのマルチメディアコンテンツも配信可能だ。

VR610の主な機能まとめ

項目 詳細
対応解像度 最大4K HDMI出力(1080p HDMIにも対応)
主要機能 会議室予約、リアルタイムステータス表示、フロアマップ表示
接続方式 PoE対応ネットワーク接続、USB-C、USB Type-A
管理可能数 1台あたり最大25室の会議室
対応コンテンツ 動画、画像、テキスト、ウェブページ
VR610の詳細はこちら

PoEについて

PoEとは「Power over Ethernet」の略称で、LANケーブルを通じて電力供給とデータ通信を同時に行う技術のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 別途電源ケーブルが不要で配線を簡素化
  • ネットワーク経由での電源管理が可能
  • 設置場所の自由度が向上

VR610におけるPoE対応により、LANケーブル1本で電源供給とデータ通信が可能になり、会議室予約システムの導入が容易になっている。さらにネットワークを通じた電源管理機能により、複数の端末を一元的に制御できるため、大規模施設での運用効率が大幅に向上する。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【ATEN 新製品】簡単操作ができる会議室の予約表示端末「VR610」が登場。会議室の予約情報やお知らせをリアルタイムで一括表示 | ATENジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000041217.html, (参照 25-03-08).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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