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booost technologiesがサステナビリティ基準SSBJに対応したERPシステムを提供開始、企業のSX推進を支援

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

booost technologiesがサステナビリティ基準SSBJに対応したERPシステムを提供開始、企業のSX推進を支援

PR TIMES より


記事の要約

  • booost technologiesがSSBJ/CSRD Suiteをリリース
  • SSBJのサステナビリティ開示基準に対応したERPシステム
  • 東証プライム市場の大手企業向けにベストプラクティスを提供

サステナビリティERPの新システムが企業のSX推進を加速

booost technologies株式会社は2025年3月10日、SSBJによるサステナビリティ開示基準の公表を受けて新システム「SSBJ/CSRD Suite」をリリースした。このシステムは東証プライム市場上場企業のうち時価総額5,000億円以上の企業を対象としており、サステナビリティ情報開示の義務化対応を支援するための包括的なソリューションとなっている。[1]

同社のSustainability ERPは、環境、社会、ガバナンス等の1,200以上のデータポイントに対応しており、サステナビリティ関連情報の収集から集計までを自動化する機能を備えている。グローバル拠点やサプライヤーを含む開示業務の効率化や第三者保証コストの削減に貢献し、企業価値向上を実現するための統合的なプラットフォームとなっている。

本システムの導入実績は85ヶ国以上に及び、約2,000社、192,000拠点以上での活用がされている。IFRSサステナビリティライセンスを取得しており、国際基準に準拠した情報開示を担保するとともに、ステークホルダーに向けた有益なサステナビリティ情報の開示を可能にしている。

SSBJ/CSRD Suiteの主な機能まとめ

項目 詳細
対応基準 SSBJ、IFRS S1/S2、CSRD
データポイント 1,200以上(環境、社会、ガバナンス等)
導入実績 85ヶ国以上、約2,000社、192,000拠点以上
主要機能 データ収集・集計の自動化、リアルタイムモニタリング
特徴 グローバル対応、多階層承認フロー、第三者保証対応

サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)について

サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とは、社会のサステナビリティと企業のサステナビリティを同期化させる経営・事業変革のことを指す。以下のような特徴がある。

  • 社会と企業の持続可能性の両立を目指す変革
  • 長期的な価値提供による社会の持続可能性向上
  • 企業の持続的な成長力の強化と価値創出の実現

企業のSX推進においては、サステナビリティ情報の効率的な収集・管理・開示が重要な要素となっている。SSBJによる開示基準の公表により、大手企業から段階的に開示が義務化されることで、より多くの企業でSXへの取り組みが加速することが予想される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「booost technologies、サステナビリティ報告基準「SSBJ」公表を受け、Sustainability ERP 「SSBJ/CSRD Suite」をリリース | booost technologies株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000056793.html, (参照 25-03-11).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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