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公開：2025-03-11

スリーシェイクがSecurifyに生成AI活用のOSINT機能を追加、企業のIT資産管理とセキュリティ対策が強化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Securifyが生成AI活用のOSINT機能をリリース
• 企業内の未把握IT資産を自動探索・可視化
• 既存機能と連携し統合的なセキュリティ対策を実現

Securifyの新OSINT機能で企業のIT資産管理が進化

株式会社スリーシェイクは統合セキュリティプラットフォーム「Securify」において、生成AIを活用したOSINT機能を2025年3月11日にリリースした。このアップデートによってドメインやメールアドレス、企業情報を基に未把握のIT資産を自動で探索し、可視化することが可能になっている。^[1]

この新機能は、リモートワークやクラウドサービスの普及によって増加する企業のIT資産管理の課題に対応するものであり、大手企業の管理職・準管理職の約4割が自社のIT資産を全体把握できていない現状を打開する解決策となるだろう。シャドーITの増加によるセキュリティリスクの軽減にも貢献している。

さらにSecurifyの既存機能であるASMや脆弱性診断と連携することで、IT資産の可視化から資産管理、リスク検出まで包括的な対策が実現可能となった。既存のSecurifyユーザーは追加費用なしでこのOSINT機能を利用でき、即座にセキュリティ対策へ組み込むことができる。

Securifyの新OSINT機能まとめ

Securifyの詳細はこちら

OSINTについて

OSINTとは「Open Source Intelligence」の略称で、入手可能な公開情報を収集・評価・分析する手法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• ウェブサイトやSNSなどの公開情報を活用
• ダークウェブや地理情報も分析対象
• 企業のセキュリティ対策に活用可能

OSINTは企業のセキュリティ対策において重要な役割を果たし、特にIT資産管理の分野で注目を集めている技術である。Securifyの新機能では生成AIとOSINTを組み合わせることで、従来は把握が困難だった企業内のIT資産を効率的に探索し、可視化することを可能にしている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「統合セキュリティプラットフォーム「Securify」、生成AIを活用した「OSINT機能」をリリース | 株式会社スリーシェイクのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000024873.html, (参照 25-03-11).
2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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