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公開：2025-03-20

京都市がFortniteで伝統産業PRマップを公開、京扇子や京和傘に扮するかくれんぼゲームで若者層へアプローチ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 京都市がFortniteに京都イメージのマップを公開
• 伝統産業製品をモチーフにしたかくれんぼゲーム
• 公民連携プラットフォームを通じた新サービス展開

京都市がFortniteで伝統産業PRマップを展開

京都市は公民連携プラットフォーム「KYOTO CITY OPEN LABO」を通じ、Fortniteメタバースに特化したゲームスタジオ「Cre8tFun」と連携し、2025年3月18日に京都の伝統産業製品PRを目的としたマップをリリースした。このマップでは京都の二年坂・産寧坂をイメージしたステージで、京扇子や京和傘などの伝統産業製品に扮してかくれんぼを楽しむことが可能となっている。^[1]

京都市が展開する「KYOTO CITY OPEN LABO」は、民間事業者からの課題解決提案を受け付け、市と民間事業者が連携して新たなサービスの実装を試行する取り組みである。今回のマップリリースは、若い世代への伝統産業製品のPRという課題に対する新しいアプローチとなっている。

マップを開発したCre8tFunは、「創る×楽しさで世界を拡張する」をミッションに掲げ、Fortniteを中心にメタバースコンテンツを展開するスタジオで、累計プレイ数1,140万回、ユニークプレイヤー数680万人を超える実績を持つ企業である。

京都市Fortniteマップの詳細情報

Cre8tFunの詳細はこちら

メタバースについて

メタバースとは、仮想空間上に構築されたインタラクティブな3D環境のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 現実世界とは異なる仮想空間での活動や交流が可能
• ユーザーが自由にアバターを操作しコンテンツを体験できる
• 独自の経済システムや文化が形成される可能性を持つ

Fortniteは世界的に人気のあるメタバースプラットフォームの一つとして知られており、ゲームだけでなく文化的なコンテンツの発信の場としても注目を集めている。京都市の取り組みは、伝統文化とメタバースを融合させた新しい文化発信の形として評価されるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「人気ゲーム「Fortnite」に京都をイメージしたマップが登場京都の伝統産業製品などが登場する小道具かくれんぼマップをリリース | 京都市のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000326.000059523.html, (参照 25-03-20).
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