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構造計画研究所がまちかぎリモートに利用報告機能を追加、公共施設の予約から利用報告までオンライン化が実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

構造計画研究所がまちかぎリモートに利用報告機能を追加、公共施設の予約から利用報告までオンライン化が実現

PR TIMES より


記事の要約

  • 公共施設予約システム「まちかぎリモート」に利用報告機能を追加
  • 施設予約から暗証番号発行、利用報告までオンラインで完結
  • 休日・夜間利用の学校開放事業でも適切な原状復旧が可能に

まちかぎリモートの利用報告機能で施設管理が効率化

構造計画研究所は2025年3月26日、公共施設向け予約システム「まちかぎリモート」に利用報告機能を追加したことを発表した。この新機能により、施設利用者はオンラインで簡易に利用報告を提出できるようになり、従来の電子申請予約フォームや書面での報告が不要になったのだ。[1]

新しく追加された利用報告機能では、複数の管理施設において利用人数などの実績や消灯・施錠の確認などのチェックリスト項目を個別にカスタマイズすることが可能になった。施設に合わせた項目で利用者に提示できることで、休日・夜間の利用が多い学校開放事業でも適切な原状復旧を実現できるようになっている。

まちかぎリモートとRemoteLOCKの連携により、施設予約完了後に施設を解錠するための暗証番号やQRコードが自動発行される仕組みも実現している。RemoteLOCKは昨年に導入自治体数が100を突破しており、実証実験後に本導入を決定したケースが多数存在するという。

まちかぎリモートの新機能まとめ

項目 詳細
利用報告機能 施設利用後の実績報告をオンラインで簡易に提出可能
カスタマイズ機能 利用人数や消灯・施錠確認など施設ごとにチェックリスト項目を設定可能
自動化機能 予約完了後に施設解錠用の暗証番号/QRコードを自動発行
セキュリティ機能 施錠・解錠の全利用履歴をクラウドに保存し不正アクセスを防止
まちかぎリモートの詳細はこちら

スマートロックについて

スマートロックとは、スマートフォンやパソコンから遠隔で施錠・解錠が可能なデジタル錠のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 暗証番号やQRコードによる非接触での解錠が可能
  • 利用履歴の自動記録とクラウド保存による管理の効率化
  • 予約システムとの連携による自動発行機能の実現

RemoteLOCKは直感的な操作性と予約管理システムとのAPI連携機能を備えたスマートロックで、施設管理における人的リソースの最適化に貢献している。Wi-Fi直接接続による安定した通信や物理鍵によるバックアップ解錠にも対応しており、公共施設での導入実績も着実に増加しているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「公共施設予約システム「まちかぎリモート」に「利用報告機能」が追加されました | 株式会社構造計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000096978.html, (参照 25-03-27).
  2. 2998

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