白山がOFC 2025で次世代光コネクタ技術を初披露、世界シェア1位への挑戦が本格化

PR TIMES より
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記事の要約
- 白山がOFC 2025に初出展しMTフェルール技術を披露
- 世界シェア2位の技術力で世界シェア1位を目指す
- 高密度MTフェルールや光電融合技術を展示予定
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白山のOFC 2025初出展とMTフェルール技術の展開
石川県金沢市に本社を構える株式会社白山は、2025年4月1日から3日までサンフランシスコのMoscone Centerで開催されるOFC 2025に初出展することを2025年3月26日に発表した。今回の出展では高密度MTフェルールや光電融合技術などの次世代光コネクタ技術を展示する予定だ。[1]
AIの登場やデータセンターの急増によりグローバル市場での需要が急速に拡大しており、白山の昨年の売上は前年比1.8倍となっている。MTフェルール技術で世界シェア2位の地位をさらに強固にし、世界シェア1位を目指すため、社員の1割がOFCに参加する計画となっている。
OFCは光通信業界における最も権威ある展示会であり、今年で50周年を迎える。白山は次世代の多心光コネクタ技術を展示し、大手クラウドデータセンター事業者や光トランシーバーメーカーへ最新の技術情報を提供することで、業界内外に大きなインパクトを与えることを目指している。
OFC 2025出展内容まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
展示会名 | OFC(Optical Fiber Communication Conference and Exhibition)2025 |
開催期間 | 2025年4月1日~3日 |
開催場所 | Moscone Center, San Francisco, California, USA |
ブース番号 | #2655(Japan Pavilion内) |
主な展示内容 | MTフェルール、光電融合技術、多心光コネクタの開発品 |
参加規模 | 社員の1割が参加 |
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MTフェルールについて
MTフェルールとは、多心光コネクタの核となる部品であり、データセンターや通信インフラの光通信において重要な役割を果たす技術である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 複数の光ファイバーを高精度に位置決めして接続
- 高密度実装による省スペース化を実現
- 信頼性の高い光通信を可能にする
白山は30年以上にわたりMTフェルールの開発・製造に取り組んでおり、データセンターや通信インフラにおいて高い評価を受けている。AIやデータセンターの急増による需要拡大を受け、さらなる技術革新と市場拡大の両面での取り組みを強化している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「OFC 2025で次世代光コネクタ技術を披露:世界シェア2位のMTフェルール技術を発表 | 株式会社白山のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000110825.html, (参照 25-03-27). 2575
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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