セキュリティ

SECURITY

公開：2025-03-28

Keeper SecurityがWearOSアプリを刷新、セキュリティと使いやすさを両立したパスワード管理機能を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Keeper SecurityがWearOSアプリを刷新し名称変更
• 認証情報の安全な閲覧と2FA機能を強化
• Androidアプリのオフライン機能を大幅に改善

Keeper WearOSアプリの刷新によるセキュリティと利便性の向上

Keeper Security APAC株式会社は、KeeperDNAの機能を刷新し、Keeper WearOSアプリとして2025年3月27日に発表した。新しいアプリではユーザーが保存した認証情報を安全に閲覧できるようになり、スマートウォッチを二要素認証に使用可能になるなど、セキュリティと利便性が大幅に向上している。^[1]

新しいデザインのインターフェースでは、モダンなUIによって使いやすさとナビゲーションが向上し、ボルトページにスライド式バナーが実装された。このバナーによってダイナミックなコンテンツと重要なセキュリティ情報が一目で確認できるようになり、ユーザー体験が大きく改善されている。

さらにAndroidアプリのオフライン機能が強化され、インターネット接続がない環境でもKeeperのデータに安全にアクセスできるようになった。オフラインアクセスと二要素認証の設定が個別に管理可能になり、セキュリティ設定の柔軟性が向上している。

Keeper WearOSアプリの新機能まとめ

Keeper Securityの詳細はこちら

二要素認証について

二要素認証とは、パスワードなどの認証情報に加えて、別の要素による認証を組み合わせてセキュリティを強化する仕組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• パスワードと物理デバイスによる多層的な認証
• 不正アクセスのリスクを大幅に低減
• ワンタイムパスワードによる動的な認証

Keeper WearOSアプリの二要素認証機能では、スマートウォッチを認証デバイスとして使用することが可能になった。時間ベースのワンタイムパスワードコードの表示に加え、オフラインモードと二要素認証の設定を個別に管理できるため、セキュリティと利便性の両立が実現している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Keeper Security、シームレスなパスワード管理を実現する最新WearOSアプリを発表 | Keeper Security APAC株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000113863.html, (参照 25-03-28).
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