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公開：2025-03-26

CECがRe@noveに富士通製オフコンマイグレーションサービスを追加、オープン環境への移行支援を本格化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• CECがRe@noveに富士通製オフコンマイグレーションサービスを追加
• 富士通製オフコンからオープン環境への移行を支援
• 2027年1月までに約5億円の売上目標を設定

CECのRe@noveに富士通製オフコンマイグレーションサービスが追加

株式会社シーイーシーは、マイグレーションサービスRe@noveの新メニューとして富士通製オフコンマイグレーションサービスを2025年3月21日より提供開始した。このサービスは富士通製オフコン用OS上で構築されたアプリケーションをオープンシステム環境へ移行させるためのもので、300件以上のマイグレーション実績を持つRe@noveの知見を活用している。^[1]

エフサステクノロジーズが2031年3月末にCloud Service for オフコンのサービス提供を終了することを発表したことを受け、富士通製オフコンシステム資産を利用している企業や団体はオープンシステム環境への移行が必要となった。富士通のコアパートナー企業としての経験を活かし、移行先システムとの高い親和性を実現している。

Re@noveによる移行プロセスは無料診断から始まり、資産棚卸、調査分析、移行診断、変換作業、テスト支援まで体系的に実施される。COBOL Gプログラムやデータベースなどの移行に加え、データセンターやセキュリティサービスの適用も含めた包括的なサポートを提供する。

富士通製オフコンマイグレーションサービスの特徴

サービスの詳細はこちら

COBOLについて

COBOLとは1959年に開発されたビジネス用途に特化したプログラミング言語であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 業務処理に最適化された文法構造と可読性の高いコード
• 大規模なデータ処理と数値計算に優れた性能
• 長期的な保守性と互換性の確保が可能

富士通製オフコンシステムにおいてCOBOL Gプログラムは基幹システムの中核を担っており、オープンシステム環境への移行には高度な専門知識が必要となる。Re@noveでは独自ツールと専門技術者による手動変換を組み合わせることで、確実な移行を実現している。

参考サイト

1. ^ 株式会社シーイーシー. 「「富士通製オフコンマイグレーションサービス」提供開始｜Release｜株式会社シーイーシー」. https://www.cec-ltd.co.jp/news/2025/7096.html, (参照 25-03-26).
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