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公開：2025-04-22

ZENPORTがSmartGridマルチセレクト機能をリリース、グローバルサプライチェーンのデータ管理効率が向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ZENPORTがSmartGridマルチセレクト機能をリリース
• 複数キー項目の同時選択・操作が可能に
• データ絞り込みと商品番号検索機能を追加

ZENPORTのSmartGrid機能拡張によりデータ入力が効率化

株式会社Zenportは、グローバルサプライチェーンのデータハブ「ZENPORT」において、データ一括入力支援機能「SmartGrid」の機能拡張を2025年4月14日にリリースした。新機能では、輸出者やPO番号、商品番号など複数のキー項目を同時に選択・操作することが可能となり、利用シーンが大幅に拡大している。^[1]

この機能拡張により、商品名や輸出者での絞り込み機能や注文商品番号による直接検索機能が追加され、大量データからの情報抽出が迅速化された。Beyond Excelプロジェクトの一環として実施された今回の機能拡張は、カスタマイズの標準化を通じてエクセルを超える多様な利用方法を実現するものである。

SmartGridはZENPORTのユーザーインターフェース「ZenGrid」上で動作し、インボイスなどの船積書類データの転記を支援する機能として実装されている。多数の船積み情報の登録における処理速度と使いやすさで、エクセルを超える業務効率性を提供することが大きな特徴だ。

SmartGridの機能拡張まとめ

ZENPORTの詳細はこちら

グローバルサプライチェーンのデータハブについて

グローバルサプライチェーンのデータハブとは、国際物流における全てのデータを一元管理するプラットフォームのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 複数の組織やプロセスを跨ぐデータを統合的に管理
• リアルタイムでのデータ連携と可視化を実現
• 業務効率化とコスト削減に貢献

データハブは、船積書類やインボイスなどの貿易関連文書のデータを統合的に管理し、関係者間での情報共有を効率化する機能を提供する。ZENPORTの統合アーキテクチャ「ZenConnect」は、全プロセス・全組織のデータを有機的に連携させ、組織横断的なデータ活用を可能にしている。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ZENPORTが「SmartGrid マルチセレクト機能」をリリース ～「Beyond Excel」プロジェクトの一環。「カスタマイズの標準化」を通じ、エクセルを超える多様なご利用方法を可能に～ | 株式会社Zenportのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000014987.html, (参照 25-04-22).
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