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【CVE-2025-3030】Firefox 136とThunderbird 136にメモリ安全性の脆弱性、任意のコード実行の可能性

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • Firefox 136とThunderbird 136にメモリ安全性の脆弱性
  • 任意のコード実行の可能性がある深刻な問題
  • Firefox 137とThunderbird 137で修正済み

Firefox 136とThunderbird 136のメモリ安全性の脆弱性

Mozillaは2025年4月1日、Firefox 136、Thunderbird 136、Firefox ESR 128.8、Thunderbird 128.8においてメモリ安全性に関する複数の脆弱性を確認したことを発表した。これらの脆弱性の一部ではメモリ破損の証拠が確認されており、十分な労力をかければ任意のコード実行が可能になる可能性が指摘されている。[1]

この脆弱性はFirefox 137未満、Firefox ESR 128.9未満、Thunderbird 137未満、Thunderbird 128.9未満のバージョンに影響を与えることが判明している。Mozillaのセキュリティチームは深刻度を「HIGH」と評価し、CVSSスコアは8.1を記録している。

脆弱性の発見はSylvestre Ledru氏、Paul Bone氏、そしてMozillaのFuzzingチームによるものだ。Mozillaは既にFirefox 137、Thunderbird 137、Firefox ESR 128.9、Thunderbird 128.9でこの問題を修正しており、ユーザーには速やかなアップデートを推奨している。

Firefox 136とThunderbird 136の脆弱性の影響範囲

製品 影響を受けるバージョン 修正バージョン
Firefox 136以下 137
Firefox ESR 128.8以下 128.9
Thunderbird 136以下 137
Thunderbird ESR 128.8以下 128.9

メモリ安全性の脆弱性について

メモリ安全性の脆弱性とは、プログラムがメモリを不適切に取り扱うことによって発生するセキュリティ上の問題を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 解放済みメモリへのアクセスによるプログラムの異常動作
  • メモリ破損による任意のコード実行の可能性
  • バッファオーバーフローによる情報漏洩のリスク

本件で確認された脆弱性はCWE-416(Use After Free)に分類されており、解放済みのメモリ領域に不正にアクセスすることで発生する問題だ。この種の脆弱性は攻撃者による任意のコード実行を可能にする危険性があるため、速やかな対応が求められている。

Firefox 136とThunderbird 136の脆弱性に関する考察

今回の脆弱性は深刻度が高く、攻撃に特別な権限が不要である点が特に懸念される。Mozillaの迅速な対応により修正版がリリースされたものの、アップデートが適用されていない環境では依然としてリスクが残存している状態だ。

今後はメモリ安全性に関する脆弱性の検出をさらに強化する必要があるだろう。特にFuzzingテストの拡充やメモリ管理機構の改善により、同様の問題の再発を防ぐことが求められる。

ブラウザの進化に伴い、セキュリティ対策の重要性は一層高まっている。自動更新機能の改善やセキュリティ警告の分かりやすい表示など、エンドユーザーの安全を確保するための機能強化が期待される。

参考サイト

  1. ^ CVE. 「CVE Record: CVE-2025-3030」. https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2025-3030, (参照 25-04-26).
  2. 1883

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