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公開：2025-04-25

freee人事労務が共有打刻機にパスワード認証機能を追加、誤打刻と不正打刻の防止を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• freee人事労務が共有打刻機にパスワード認証機能を追加
• 他人のアカウントでの誤打刻や不正打刻を防止可能に
• 管理者以外の従業員も打刻機設定が可能に

freee人事労務が共有打刻機のセキュリティ強化と利便性向上を実現

フリー株式会社は共有打刻機での勤怠管理の信頼性向上を目指し、freee人事労務において2025年4月23日にパスワード認証機能の提供を開始した。この機能により従業員は打刻時に本人確認が必要となり、誤って他人のアカウントで打刻してしまうケースや意図的な不正打刻のリスクを軽減することが可能となったのだ。^[1]

パスワード認証機能は共有打刻機の設定時にパスワードの有無を選択できるようになっており、既存の共有打刻機についても設定変更が可能となっている。さらに打刻ダイアログからパスワードの再設定も行えるようになり、パスワードを忘れた場合でも従業員本人が対応できるよう利便性が向上している。

また従来は管理者のみが可能だった打刻機設定について、打刻機権限を持つ従業員も設定変更ができるようになった。これにより拠点ごとに管理者が打刻機の設定をする必要がなくなり、現場での柔軟な運用が可能となり管理者の作業負担が大幅に軽減されたのだ。

freee人事労務の機能改善まとめ

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打刻機について

打刻機とは、従業員の勤務時間を記録するための機器やシステムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 従業員の出退勤時刻を正確に記録し、勤怠管理の基礎データを生成
• ICカードやパスワードなどによる本人認証で、不正打刻を防止
• クラウドシステムとの連携により、リアルタイムでのデータ管理が可能

打刻機はfreee人事労務における勤怠管理の中核を担うツールとして、正確な労働時間の記録と適切な勤怠管理を支援している。共有打刻機は複数の従業員が同一の端末を使用するため、今回のパスワード認証機能の追加によってセキュリティと運用効率の両面で大きな改善が図られたのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「freee人事労務、共有打刻機での打刻に「パスワード認証機能」の提供を開始　誤打刻や不正打刻を防止 | フリー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001784.000006428.html, (参照 25-04-25).
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