The Document FoundationがLibreOffice 24.8.7をリリース、24.8シリーズ最後のマイナーアップデートを完了
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記事の要約
- LibreOffice 24.8.7 Communityが公開
- LibreOffice 24.8シリーズ最後のマイナーリリース
- 2025年6月中旬にEOLを迎える予定
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The Document FoundationがLibreOffice 24.8.7を公開
The Document Foundationは2025年5月8日(中央ヨーロッパ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 24.8.7 Community」をリリースした。このバージョンはWindows、MacOS、Linuxに対応しており、ユーザーのプライバシーを尊重しながら市場をリードする製品と同等の機能セットを提供している。[1]
LibreOfficeはデスクトップ、モバイル、クラウドバージョンの基盤となるLibreOffice Technologyエンジンを採用しており、エコシステム企業からの製品も含めて幅広いプラットフォームで利用可能となっている。LibreOffice Technologyは Windows、macOS、Linux、ChromeOS、Android、iOSなど多様なプラットフォームをサポートしている。
LibreOffice 24.8シリーズは2025年6月中旬にEOL(End of Life)を迎える予定となっており、ユーザーには既に十分なテストが完了している最新版のLibreOffice 25.2シリーズへの移行が推奨されている。現在の最新バージョンはLibreOffice 25.2.3となっている。
LibreOffice 24.8.7の機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対応OS | Windows、MacOS、Linux |
主な特徴 | ユーザープライバシーの尊重、市場をリードする製品と同等の機能セット |
技術基盤 | LibreOffice Technologyエンジン |
サポート期限 | 2025年6月中旬まで |
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オープンソースについて
オープンソースとは、ソフトウェアのソースコードを公開し、誰でも自由に利用、修正、再配布できる開発モデルのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- コードの透明性と自由な改変が可能
- コミュニティによる継続的な開発と改善
- ベンダーロックインの回避と自由な選択肢の提供
LibreOfficeは代表的なオープンソースプロジェクトの一つとして、世界中の開発者やコミュニティによって継続的に改善が行われている。The Document Foundationは企業向けに長期サポートやセキュリティパッチの提供も行っており、オープンソースソフトウェアの持続可能な発展モデルを確立している。
LibreOffice 24.8.7に関する考察
LibreOffice 24.8.7のリリースは、オープンソースオフィススイートの継続的な進化を示す重要なマイルストーンとなっている。ユーザープライバシーを重視する姿勢は、データセキュリティへの関心が高まる現代において大きな価値を持つものだろう。
一方で、LibreOffice 24.8シリーズのEOLが近づく中、スムーズなバージョン移行をいかに実現するかが課題となる。企業ユーザーを中心に、新バージョンへの移行に伴う互換性の確認や運用手順の見直しが必要となってくるだろう。
今後はクラウドサービスとの連携強化やモバイル環境でのユーザビリティ向上が期待される。LibreOffice Technologyエンジンの強みを活かし、マルチプラットフォーム展開をさらに加速させることで、より多くのユーザーに価値を提供できるはずだ。
参考サイト
- ^ LibreOffice. 「LibreOffice 24.8.7 is available for download - The Document Foundation Blog」. https://blog.documentfoundation.org/blog/2025/05/08/libreoffice-24-8-7/, (参照 25-05-11). 2254
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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