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公開：2025-05-22

インフォマート、BtoBプラットフォーム請求書にPDF送信機能を追加　請求書発行業務の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• インフォマートはBtoBプラットフォーム請求書にPDF送信機能を追加した
• メールでPDF請求書を送信できるようになり、取引先のID取得が不要になった
• 請求書発行業務の効率化とデジタル化が促進される

BtoBプラットフォーム請求書の新機能PDF送信機能リリース

株式会社インフォマートは2025年5月21日、請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム請求書」に新機能「PDF送信機能」を追加したと発表した。この機能により、「BtoBプラットフォーム請求書」で作成した請求書をPDF形式でメール送信できるようになるのだ。

これまでは取引先に「BtoBプラットフォーム」のID取得が必要だったが、本機能によってIDを持たない取引先にもメールで請求書を送信できるようになった。そのため、スポット取引などの一時的な取引でも請求書発行がスムーズに行えるようになり、業務効率化が期待できる。

有料契約企業は、管理画面で発行先ごとにPDF送信設定を行うことができる。発行後、ダウンロードリンクがメールで送信され、取引先はリンクからパスワードを入力してPDFをダウンロードする仕組みだ。

機能概要とサービス情報

BtoBプラットフォーム請求書

PDF送信機能の利点

この新機能によって、取引先が「BtoBプラットフォーム」のIDを取得する手間が省ける点が大きなメリットだ。特にスポット取引など、継続的な取引ではない場合にその効果は顕著である。

• 取引先の負担軽減
• 請求書発行の迅速化
• 業務効率の向上

従来のデジタル、郵送、Peppolネットワークでのデジタルインボイス経由に加え、PDF発行も可能になったことで、あらゆる取引先への請求書発行に対応できるようになった。

BtoBプラットフォーム請求書の新機能PDF送信機能に関する考察

今回のPDF送信機能追加は、BtoBプラットフォーム請求書の利便性を高め、更なる普及に繋がるだろう。特に、中小企業など、システム導入に抵抗のある企業へのアプローチが容易になる可能性がある。しかし、セキュリティ面での課題も考慮する必要がある。PDFファイルの改ざん防止策や、メール送信時のセキュリティ対策を強化する必要があるだろう。

今後、さらに多様な請求書発行方法に対応した機能追加が期待される。例えば、様々な会計システムとの連携強化や、請求書データの自動化機能などが考えられる。また、国際的な標準規格への対応も重要であり、グローバルなビジネス展開を視野に入れた機能拡充が求められるだろう。

インフォマートは、今後も機能拡充を進め、バックオフィス業務のデジタル化・効率化を推進していくと発表している。その実現に向け、ユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れ、継続的な改善を図ることが重要だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「BtoBプラットフォーム 請求書」、請求書をメールで送信できる「PDF送信機能」を提供開始 | 株式会社インフォマートのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000750.000013808.html, (参照 25-05-22).
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