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インフォサイエンスがLogstorage Microsoft 365連携パック Ver.4.0.0をリリース、メールセキュリティのログ管理機能が強化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

インフォサイエンスがLogstorage Microsoft 365連携パック Ver.4.0.0をリリース、メールセキュリティのログ管理機能が強化

PR TIMES より


記事の要約

  • Logstorage Microsoft 365連携パック Ver.4.0.0がリリース
  • メールの脅威対策に関する新規ログ収集機能を追加
  • メールのセキュリティ分析を強化する15以上のテンプレートを提供

Logstorage Microsoft 365連携パック Ver.4.0.0のログ管理機能が強化

インフォサイエンス株式会社は純国産ログ管理システムの新バージョンとなるLogstorage Microsoft 365連携パック Ver.4.0.0を2024年11月29日にリリースした。このバージョンでは従来の監査ログやメッセージ追跡ログに加え、EmailEventsやEmailAttachmentInfo、EmailUrlInfo、EmailPostDeliveryEventsといったメールセキュリティに関する新たなログの収集機能が実装されている。[1]

メールサービスのセキュリティ強化に向けて、Microsoft Defender XDRと連携したログ管理システムの導入により、30日間という保管期限を超えた長期的なログ保存と分析が可能になった。この機能強化によって、インシデント発生時の調査や原因究明における時間的制約が大幅に緩和され、セキュリティ対策の実効性が向上している。

さらにLogstorage Microsoft 365連携パックには、Microsoft 365のログを効率的に検索・分析するための豊富なテンプレートが実装された。メールの脅威検出やURLドメインの分析、添付ファイルの管理など、15以上の新しい検索・集計テンプレートによって、セキュリティ管理者の分析業務が効率化されている。

Logstorage Microsoft 365連携パック Ver.4.0.0の機能まとめ

項目 詳細
新規収集ログ EmailEvents、EmailAttachmentInfo、EmailUrlInfo、EmailPostDeliveryEvents
検索テンプレート Microsoft 365 AdvHunting Email関連の5種類のテンプレート
集計・レポートテンプレート URLドメイン分析、イベント分析、添付ファイル分析など15種類以上
主な特徴 長期ログ保存、脅威分析、セキュリティ管理の効率化
Logstorageの詳細はこちら

Microsoft Defender XDRについて

Microsoft Defender XDRとは、Microsoft社が提供するセキュリティ対策ソリューションであり、主な機能として以下のような点が挙げられる。

  • メールの脅威検出と防御機能の提供
  • サイバー攻撃やマルウェアへの迅速な対応
  • 30日間のログ保管と分析機能の実装

Microsoft Defender XDRのログ管理における課題として、30日間という保管期限が存在することから、長期的な分析や過去のインシデント調査に制限があった。Logstorage Microsoft 365連携パックとの連携によって、この時間的制約を解消し、より包括的なセキュリティ分析が実現可能になっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Logstorage Microsoft 365 連携パック Ver. 4.0.0 出荷開始! | インフォサイエンス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000086449.html, (参照 24-12-04).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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