SIGQ Cloud Linkerがワークフロー機能の追加と無料プラン拡大を実施、情報管理の透明性向上へ
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記事の要約
- SIGQ Cloudが無料プランを大幅拡大
- ワークフロー機能の新規リリースで透明性向上
- 書類共有プロセスの効率化とガバナンス強化を実現
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SIGQ Cloud Linkerのワークフロー機能リリースと機能拡充
合同会社SIGQは書類クラウドストレージサービス「Cloud Linker(β)」において、無料プランの利用範囲を大幅に拡大するとともに、新機能「ワークフロー機能」を2024年12月1日にリリースした。新機能は外部への書類の共有プロセスにおける透明性と効率性を向上させ、組織全体のガバナンス強化を支援する内容となっている。[1]
この機能強化の背景には、デジタル化とリモートワークの普及に伴う情報管理やセキュリティに関する新たな課題の浮上がある。特に共有内容の把握が困難な状況や不透明な書類共有のフロー、情報漏洩のリスク、そしてシャドーITの拡大といった深刻な問題が多くの企業で認識されている。
本機能は社内にIT人材が不在の小規模事業者でも使いやすい設計となっており、書類ごとの共有先管理や履歴確認、コメント機能などを備えている。これにより書類の扱いや共有に関わる作業が効率的になるだけでなく、情報の正確な管理とミスや漏洩のリスク軽減が期待できる。
SIGQ Cloud Linkerの新機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
書類管理機能 | 書類ごとの共有先一元管理、URLの一括確認 |
履歴確認機能 | 登録者・時期の記録、共有リンク作成履歴の確認 |
コメント機能 | 上司や責任者による確認・承認プロセス、やり取りの記録 |
提供開始日 | 2024年12月1日 |
料金 | 無料プランで利用可能 |
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シャドーITについて
シャドーITとは、組織で正式に承認されていないツールやアプリケーションを従業員が業務で使用することを指す。主な問題点として以下のような点が挙げられる。
- 情報資産の管理不能状態に陥るリスク
- 退職後のアクセス権限が残存するリスク
- 組織による状況把握が困難な点
シャドーITは特に無料ツールの個人利用で発生しやすく、従業員の休職や退職時に情報資産の適切な管理が困難になる事態を引き起こす。また組織のセキュリティポリシーが無視されることで情報漏洩リスクが高まり、さらに組織自体がその状況を把握できていないケースが多い。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「書類クラウドストレージサービス「SIGQ Cloud Linker」、ワークフロー機能を新規リリース – 無料プランの大幅拡大も実施 | 合同会社SIGQのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000149500.html, (参照 24-12-04).
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