EGセキュアソリューションズのAWS設定監査サービスがCISベンチマークv4.0.0に対応、クラウド環境のセキュリティ強化に貢献

PR TIMES より
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記事の要約
- AWS設定監査サービスがCISベンチマークv4.0.0に対応
- ファイル共有システムの公開設定など監査項目が追加
- 自動監査ツールと目視確認による総合的な監査を実施
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EGセキュアソリューションズのAWS設定監査サービスがCISベンチマークv4.0.0対応を開始
EGセキュアソリューションズは、クラウド環境のセキュリティ対策を強化するため、AWS設定監査サービスのCISベンチマークv4.0.0対応を2024年12月4日より開始した。CISベンチマークv4.0.0では、ファイル共有システムの公開設定やデータベースの冗長化に関する監査項目が追加され、クラウド環境のセキュリティ基準がさらに強化されることになった。[1]
AWS設定監査サービスは2022年9月からサービスを提供しており、2023年9月にCISベンチマークv2.0.0、2024年3月にv3.0.0に対応してきた経緯がある。AWS設定監査サービスでは自動監査ツールを活用した監査に加え、監査員による目視確認を実施することで、より正確な監査結果を提供している。
監査結果は「AWS設定監査報告書」として提出され、CISベンチマークへの準拠率や総合評価、非準拠項目の概要、改善方法などが詳細に記載されている。AWS環境における設定不備やリスクを早期に発見し、セキュリティインシデントの発生を未然に防ぐことが可能だ。
AWS設定監査サービスの詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
サービス開始日 | 2022年9月 |
対応バージョン履歴 | CISベンチマークv2.0.0(2023年9月)、v3.0.0(2024年3月)、v4.0.0(2024年12月) |
監査方法 | 自動監査ツールによる監査、監査員による目視確認 |
提供内容 | CISベンチマーク準拠率、総合評価、非準拠項目の概要、改善方法 |
新規追加項目 | ファイル共有システムの公開設定、データベースの冗長化に関する監査 |
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CISベンチマークについて
CISベンチマークとは、クラウド環境設定のベストプラクティスとして知られている、セキュリティ設定の基準のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- クラウド環境における設定不備やリスクを包括的に評価
- セキュリティ設定の標準化と品質維持を実現
- 継続的なアップデートによる最新のセキュリティ脅威への対応
AWS設定監査サービスでは、CISベンチマークを基準としてAWS環境の設定状況を監査することで、セキュリティリスクの可視化と改善を実現している。継続的なバージョンアップにより、最新のセキュリティ脅威に対応した監査基準として活用されるのだ。
AWS設定監査サービスのCISベンチマークv4.0.0対応に関する考察
AWS設定監査サービスがCISベンチマークv4.0.0に対応したことで、ファイル共有システムの公開設定やデータベースの冗長化など、より広範なセキュリティリスクの評価が可能となった。特に自動監査ツールと人による目視確認を組み合わせた監査アプローチは、より正確で信頼性の高い監査結果を提供することにつながるだろう。
一方で今後は、クラウド環境の複雑化や新たな脅威の出現により、監査基準の更新頻度が高まる可能性がある。AWS設定監査サービスには、こうした変化に迅速に対応しつつ、監査の質を維持していくことが求められるはずだ。
また、監査結果の報告書には改善方法まで記載されているが、より具体的な改善手順や事例の提供があれば、ユーザーの実装負担を軽減できる可能性がある。AWS設定監査サービスが単なる監査ツールではなく、セキュリティ改善のための総合的なソリューションとして発展することを期待したい。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「【EGセキュアソリューションズ】「AWS設定監査サービス」CISベンチマークv4.0.0に対応 | イー・ガーディアン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000362.000018759.html, (参照 24-12-05).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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