LAOWAがRanger FFシリーズ新製品を発売、コンパクトな広角シネズームレンズで映像制作の機動性が向上

PR TIMES より
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記事の要約
- LAOWAが新型シネズームレンズ2製品を発売開始
- 超広角16mmから望遠180mmまでをカバー
- コンパクトで軽量な設計により機動性を向上
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LAOWAのRanger FFシリーズが広角ズームレンズで製品拡充
株式会社サイトロンジャパンは、LAOWAブランドのフルフレーム用コンパクトシネズームレンズ「Ranger FF」シリーズの新製品として、広角ズームレンズ「Ranger FF 16-30mm T2.9」および「Ranger FF 16-30mm T2.9 LITE」を2024年12月6日に発売した。シリーズ3本の組み合わせにより超広角16mmから望遠180mmまでの幅広いズームレンジを実現している。[1]
新製品のRanger 16-30mm T2.9は、レンズ長約10cmという非常にコンパクトな設計で、質量も通常バージョンで799g、LITEバージョンで738gと軽量化を実現している。手持ち撮影やジンバル、ドローンへの搭載など、高い機動性を必要とする撮影現場での活用が期待できるだろう。
最短撮影距離33cmでの近接撮影時には、絞り開放T2.9での撮影により被写体と背景の分離が可能となっている。超広角レンズでありながら歪曲収差を最小限に抑制する光学設計により、画面の端から端まで直線性の高い描写を実現したものだ。
Ranger FFシリーズの新製品仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
焦点距離 | 16-30mm |
絞り値 | T2.9-22 |
最短撮影距離 | 33cm |
画角 | 71.6°‐107° |
重量 | 通常バージョン: 799g / LITEバージョン: 738g |
対応マウント | Arri PL/Canon EF 交換式(出荷時はArri PLマウント) |
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シネズームレンズについて
シネズームレンズとは、映画やプロフェッショナルな映像制作用に特化して設計された業務用ズームレンズのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 一定の絞り値を保ちながらズーム操作が可能
- フォーカスリングの回転角が広く、精密な操作が可能
- 高精度な光学設計による優れた描写性能
シネズームレンズは映画撮影やプロフェッショナルな映像制作において重要な役割を果たしており、LAOWAのRanger FFシリーズは特にコンパクトさと機動性を重視した設計となっている。歪曲収差を最小限に抑えた光学設計と33cmまでの近接撮影能力により、クリエイティブな表現の幅を広げることが可能だ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「LAOWAコンパクトシネズームレンズ「Ranger FFシリーズ」広角ズームの2製品を新発売 | 株式会社サイトロンジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000296.000007828.html, (参照 24-12-06).
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