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公開：2024-12-06

ライナフがスマートフォンで解錠可能なオートロックシステムを発表、マンションの利便性向上とデジタル化を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ライナフがスマートフォンでオートロック解錠可能な新製品を発表
• ソーラーパネル搭載で電源不要、暗所でも利用可能な設計
• 風除室なしのマンションにも設置可能な防水防塵仕様

ライナフGate タッチレスによるオートロックマンションの利便性向上

株式会社ライナフは不動産のデジタルリノベーションを実現するため、スマートフォンを近づけるだけでオートロックマンションのエントランスを解錠できる「ライナフGate タッチレス」を2024年12月5日にリリースした。本製品は共用エントランス用スマートロック「NinjaEntrance」と組み合わせることで、入居者の生活利便性を高めると同時に不動産管理業における鍵管理の負担軽減を実現するものだ。^[1]

ライナフGate タッチレスはソーラーパネルを搭載しており、80ルクス以上の明るさがあれば充電が可能で電源が不要となっている。防水防塵仕様を採用することで風除室のないマンションへの設置にも対応しており、両面テープまたはビス止めによる設置方法を選択できることで設置場所の自由度が高く原状回復の負担も軽減されるだろう。

NinjaEntranceは共用エントランスなどの自動ドアをデジタルの鍵に置き換えるIoTスマートロックとして、全国13,000棟のオートロック付きマンションで導入されている。入居者はスマートフォンアプリから、管理会社はPCのシステム管理画面から遠隔で解錠操作が可能となっており、スマート置き配サービスへの対応も実現されているのだ。

ライナフGate タッチレスの機能まとめ

ライナフGate タッチレスの詳細はこちら

IoTスマートロックについて

IoTスマートロックとは、インターネットを介して遠隔操作や管理が可能なデジタル化された鍵システムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• スマートフォンやPCからの遠隔操作が可能
• デジタル認証による高度なセキュリティ管理
• 入退室記録のデータ化と管理の効率化

IoTスマートロックはNinjaEntranceのように共用エントランスの自動ドアをデジタルの鍵に置き換えることで、入居者の利便性向上と管理業務の効率化を実現している。スマート置き配サービスとの連携により、オートロック付きマンションでの配達業務の効率化にも貢献しているのだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「スマホを近づけるだけでオートロックマンションのエントランスを解錠　「ライナフGate タッチレス」を発表 | 株式会社ライナフのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000015549.html, (参照 24-12-06).

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