MUSINがSHANLINGの10BAドライバー搭載ハイエンドイヤフォンAE10を発売、高音質と優れた質感を両立
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記事の要約
- SHANLINGが10BAドライバー搭載のAE10を発売
- 4次LRCクロスオーバーで6つの周波数帯域に分割
- デュアルスイッチで4種のサウンドモード搭載
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SHANLINGの新製品AE10が高音質再生を実現
MUSINは、新たなSHANLINGブランドの製品として10基のBAドライバーを搭載したハイエンド有線イヤフォン「AE10」を2024年12月13日より発売することを発表した。4次LRC6Wayクロスオーバーネットワークによって6つの周波数帯域に分割され、各帯域のドライバー間の干渉を抑制することで瑞々しくクリアなサウンドを実現している。[1]
AE10のボディはVARTM技術による真空樹脂成型で作られており、ブラックを基調としたシェルにカーボンファイバーを表面に配し、電気メッキによってグリッターのミックスを施すことで夜空の星々を表現した唯一無二のデザインとなっている。総額158,400円という価格設定ながら、高音質と優れた質感を両立させた製品となるだろう。
付属ケーブルには8編18芯単結晶銅線を採用しており、同軸構造と二層導体構造による優れたシールド性能で外部信号干渉を効果的に遮断している。業界標準の0.78mm 2pinコネクタを採用することで、ユーザーの好みに応じたケーブルのカスタマイズも可能だ。
AE10の製品仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
ドライバー構成 | 10BAドライバー(Sonion×4、SHANLING カスタム×4、Knowles×2) |
インピーダンス | 12Ω |
感度 | 113±3dB |
周波数特性 | 12Hz - 40000Hz |
重量 | 5.3g(イヤホン単体) |
付属品 | 4.4mmバランスケーブル、PU製キャリングケース、イヤピース4種、クリーニングツール |
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BAドライバーについて
BAドライバーとは、バランスド・アーマチュア(Balanced Armature)の略称で、小型で高精度な音響ドライバーのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 小型ながら高い解像度と繊細な音の表現が可能
- 周波数帯域ごとに特化したマルチドライバー構成に適合
- 低消費電力で高効率な音響変換を実現
AE10では10基のBAドライバーを採用し、超低域から超高域まで6つの周波数帯域に分割することで、各帯域での最適な音響特性を実現している。Sonion、Knowles、SHANLINGカスタムなど、各帯域に最適なドライバーを組み合わせることで、高い音質と広い周波数特性を両立させている。
SHANLING AE10に関する考察
AE10の4次LRC6Wayクロスオーバーネットワークは、10基のBAドライバーを効果的に制御することで高音質を実現する革新的な設計となっている。独立したアコースティックダンピングと低周波レゾナンスチャンバーの搭載により、ハイブリッド構成に匹敵する豊かな低域再生を実現できる可能性を秘めているだろう。
今後の課題として、高価格帯製品であるため市場での受け入れがどの程度進むかという点が挙げられる。この価格帯では競合製品も多く、音質や機能面での優位性をどのようにアピールできるかが重要となるだろう。
将来的な展開としては、より手頃な価格帯での同様の技術採用や、さらなる音質向上のための新技術開発が期待される。MUSINには継続的な製品改良とユーザーフィードバックの反映を通じて、より幅広い層に訴求できる製品ラインナップの構築を期待したい。
参考サイト
- ^ musin. 「AE10」. https://musinltd.com/Importbrands/931.html, (参照 24-12-09).
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