JAPANNEXTが15.6型フルHDパネル2枚搭載のデュアルモバイルモニターを発売、自立式キックスタンドで場所を選ばず使用可能に
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記事の要約
- JAPANNEXTが15.6型デュアルモバイルモニターを発売
- フルHDのIPSパネルを2枚搭載し自立可能
- 価格は54,980円でキックスタンド標準装備
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JAPANNEXTが15.6型フルHDデュアルモバイルモニターJN-DMD-IPS156Fを発売
JAPANNEXTは折りたたみ式のデュアルモバイルモニター「JN-DMD-IPS156F」を2024年12月6日に発売した。上下に1,920×1,080ドット(フルHD)解像度の15.6型IPSパネルを2枚搭載し、キックスタンドによる自立設置が可能なモデルとなっており、ワーケーションや外出先でも手軽にマルチディスプレイ環境を構築することが可能だ。[1]
USB Type-Cケーブル1本で映像信号と電源供給を行うハイブリッド対応を実現しており、ケーブル周りをスッキリと整理できる仕様となっている。インターフェイスはUSB Type-C 2基(うち1基は電源供給用)とHDMI 1.4を装備し、2W+2Wのステレオスピーカーも内蔵している。
本体は未使用時には折りたたんで収納可能な設計で、携帯性と収納性を両立している。また75×75mmのVESAマウントにも対応しており、モニターアームへの取り付けも可能となっているほか、フリッカーフリーやブルーライト軽減モードを搭載し、目と身体への負担軽減機能も備えている。
JN-DMD-IPS156Fの主な仕様まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
パネル | 15.6型IPS×2枚、フルHD(1,920×1,080)、視野角上下左右178度 |
表示性能 | 表示色数1,670万色、色域sRGB 62%、応答速度20ms |
インターフェイス | USB Type-C×2(うち1基は電源供給用)、HDMI 1.4、音声出力 |
その他機能 | キックスタンド、VESAマウント対応、フリッカーフリー、ブルーライト軽減 |
本体サイズ/重量 | 356×225~435×15~22mm、約1.4kg |
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マルチディスプレイ環境について
マルチディスプレイ環境とは、複数のディスプレイを接続して作業領域を拡張するシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 作業効率の向上と生産性の向上
- 複数のウィンドウやアプリケーションの同時表示が可能
- デスクトップ作業領域の拡大による快適性の向上
JN-DMD-IPS156Fのような携帯可能なデュアルモニターは、外出先でもマルチディスプレイ環境を構築できる利点がある。USB Type-Cケーブル1本での接続や折りたたみ機構により、従来のモバイルモニターの課題であった携帯性と接続の煩雑さを解決している。
デュアルモバイルモニターJN-DMD-IPS156Fに関する考察
JN-DMD-IPS156Fの最大の特徴は、フルHD解像度のIPSパネルを2枚搭載しながら、折りたたみ式の筐体を採用している点にある。従来のモバイルモニターと比較して圧倒的な作業領域を確保しつつ、キックスタンドによる自立設置にも対応しているため、場所を選ばずマルチディスプレイ環境を構築できるだろう。
課題として考えられるのは、2枚のパネルを搭載したことによる重量の増加と消費電力の問題である。約1.4kgという重量は持ち運びを考えると決して軽くはなく、長時間の使用時には外部電源が必要になる可能性が高いため、モバイル性を重視するユーザーにとっては検討が必要だ。
今後の展開としては、より軽量な筐体や省電力パネルの採用による携帯性の向上が期待される。また、タッチパネル対応や無線接続機能の搭載など、より柔軟な使用環境に対応した機能の追加も望まれるだろう。
参考サイト
- ^ JAPAN NEXT. 「JN-DMD-IPS156F」. https://jp.japannext.com/products/jn-dmd-ips156f/, (参照 24-12-09).
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