セキュリティ

SECURITY

公開：2024-12-12

NordVPNが海外旅行時のインターネット利用調査を実施、公共Wi-Fi利用者の半数がセキュリティリスクに直面

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• NordVPNが旅行時のインターネット利用調査を実施
• 公共Wi-Fi利用者が50%と高いセキュリティリスク
• Threat Protection Proでサイバー脅威から保護

海外旅行時のインターネット利用実態とセキュリティ対策

NordVPNは2024年5月22日から6月2日にかけて、1,006人の日本人を対象に海外旅行時のインターネット利用状況について調査を実施し、その結果を公開した。調査によると海外旅行時にインターネット接続を重要視する人が72%を占め、そのうち35%が「非常に重要」と回答している一方で、28%は「緊急時のみの接続で十分」と答えている。^[1]

インターネット接続手段として最も多かったのが公共Wi-Fiで全体の約50%を占めており、次いで携帯電話会社の国際ローミングパッケージが40%、現地のプリペイドプランが35%、eSIMアプリが27%という結果となった。公共Wi-Fiは利便性が高い反面、個人情報の盗難やマルウェア感染といったセキュリティリスクが伴うことが明らかになっている。

NordVPNは同社のThreat Protection Pro機能を通じて、フィッシング攻撃や偽ショッピングサイトなどのサイバー脅威からユーザーを保護する高度なセキュリティ対策を提供している。マルウェアのスキャンやトラッカーのブロック機能に加え、AIを活用したアンチフィッシング機能により、新たな脅威にも対応が可能となっている。

海外旅行時のインターネット利用状況まとめ

公共Wi-Fiについて

公共Wi-Fiとは、カフェやホテル、空港などの公共施設で提供される無料または有料の無線インターネット接続サービスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 誰でも簡単にアクセス可能な開放型ネットワーク
• 認証なしもしくは簡易認証での接続が一般的
• 通信内容が傍受されるリスクが存在

セキュリティ対策としてThreat Protection ProなどのVPNサービスを利用することで、公共Wi-Fi利用時の通信を暗号化し、個人情報の漏洩やマルウェア感染のリスクを軽減することが可能となる。特に海外旅行時は、安全なインターネット接続手段の確保が重要であると専門家は指摘している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「旅行先で約50％の人がセキュリティリスクの落とし穴に！？Nord VPNがインターネットの利用状況に関する調査結果を発表 | Nordvpn S.A.のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000072662.html, (参照 24-12-12).

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