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公開：2024-12-11

国産クラウドストレージFileforceがPSQ-Lite認証を取得、高品質なサービス提供の実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 国産クラウドストレージFileforceがPSQ-Lite認証を取得
• SAJが認証する品質保証制度で国際規格に準拠
• 23,000社以上が利用する信頼性の高いストレージサービス

国産クラウドストレージFileforceのPSQ認証取得

ファイルフォース株式会社は、法人向け国産クラウドストレージサービス「Fileforce」がSAJによるPSQ認証制度において「PSQ-Lite」の認証を2024年12月9日に取得したことを発表した。PSQ認証制度は国際規格ISO/IEC 25051:2014を評価基準として参照しており、国産既製ソフトウェア製品の品質の高さを世界で通用することを証明するために制定された制度である。^[1]

Fileforceは業種や業界、組織の規模を問わず23,000社以上の利用実績を持つクラウドストレージサービスとして知られている。従来のファイルサーバーやNASの操作性を維持しながら、社外とのファイル共同編集や共有、ワークフローなどの機能を提供することで、セキュアかつシームレスなコミュニケーションを実現している。

ランサムウェア対策や電子帳簿保存、IT監査対応などの機能も備えており、強固なセキュリティと信頼性の高いインフラによってユーザーの大切なデータを保護している。OEMパートナーを含む幅広い導入実績は、サービスの信頼性と利便性の高さを示す証左となっているだろう。

Fileforceの主な機能まとめ

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PSQ認証制度について

PSQ認証制度とは、一般社団法人ソフトウェア協会（SAJ）が制定した品質認証制度のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 国際規格ISO/IEC 25051:2014を評価基準として採用
• 国産既製ソフトウェア製品の品質保証を目的とする
• 世界で通用する品質水準を証明する制度

PSQ認証制度は日本のソフトウェア産業の発展に寄与することを目的としており、SAJが認証する制度として高い信頼性を誇る。Fileforceが取得したPSQ-Lite認証は、ソフトウェア製品の品質が国際的な基準を満たしていることを示す重要な指標となっている。

クラウドストレージの品質保証に関する考察

クラウドストレージサービスがPSQ認証を取得することは、製品の信頼性と品質を客観的に示す重要な指標となっている。特に法人向けサービスにおいて、国際規格に基づく品質保証は顧客の信頼獲得に大きく寄与することが期待できるだろう。

今後はクラウドストレージ市場における品質保証の重要性がさらに高まることが予想される。特にデータセキュリティやコンプライアンス対応の観点から、第三者機関による認証取得が新たな標準となる可能性が高く、業界全体での品質向上が進むことが期待できるだろう。

FileforceのようなサービスがPSQ認証を取得することは、日本のソフトウェア産業の発展にも貢献する。国産クラウドストレージサービスの品質が国際的に認められることで、グローバル市場での競争力向上にもつながることが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「国産クラウドストレージ「Fileforce」がソフトウェア品質保証制度「PSQ認証制度」にて「PSQ-Lite」の認証を取得 | ファイルフォース株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000000268.html, (参照 24-12-11).

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