ゲーム

GAME

公開：2024-12-16

NASEF JAPANが全日本高校eスポーツ選手権を開催、5部門でオンライン・オフラインの熱戦が展開

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• NASEF JAPANが全日本高校eスポーツ選手権の全国決勝を開催
• 5部門の大会を12月15日から29日にかけて実施
• オフライン・オンライン形式で高校生が熱戦を展開

NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権の開催概要

特定非営利活動法人国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部は、第2回NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権の全国決勝大会を2024年12月15日より開催することを発表した。ストリートファイター6、フォートナイト、Apex Legendsの3部門がオンラインで実施され、リーグ・オブ・レジェンドとVALORANTの2部門が品川プリンスホテルでのオフライン形式で開催されることになった。^[1]

各部門の配信は大会公式のYouTube、Twitch、X（旧Twitter）で無料で視聴することが可能となっており、実況解説には各タイトルの専門家が起用された。総合MCにはOooDaが就任し、各部門にはハイタニやふらんしすこなど著名な応援リーダーが参加することで大会の盛り上げを図っている。

オフライン大会となるリーグ・オブ・レジェンドとVALORANT部門では、会場での観戦も可能となっている。高校生たちの熱戦を間近で観戦できる機会として、事前登録制での観覧募集も開始されており、eスポーツを通じた教育的な取り組みとしても注目を集めている。

全日本高校eスポーツ選手権の実施内容まとめ

大会の詳細はこちら

eスポーツについて

eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略称で、コンピューターゲームを使用して競われる競技のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• オンラインとオフラインの両方で大会開催が可能
• 年齢や性別を問わず参加できる競技性の高さ
• 世界中のプレイヤーと対戦できるグローバル性

NASEF JAPANは2020年11月より活動を開始したNPO団体で、eスポーツをツールとしてSTEAM教育等の学習に導き、DX人材やグローバル人材の育成を目指している。全日本高校eスポーツ選手権は、若年層への教育的アプローチとしても注目を集めている取り組みだ。

全日本高校eスポーツ選手権に関する考察

高校生を対象としたeスポーツ大会の開催は、競技としての普及だけでなく教育的な意義も大きい。特にオフライン会場での開催は、チームワークやコミュニケーション能力の向上に加え、プレッシャー下での実力発揮という貴重な経験を提供することになるだろう。

今後の課題として、地方の高校生がオフライン大会に参加する際の移動や宿泊に関する支援体制の整備が挙げられる。eスポーツの普及には地域間格差の解消が不可欠であり、オンラインとオフラインのハイブリッド開催の更なる充実化やスポンサー企業との連携強化が求められている。

将来的には、高校の部活動としてのeスポーツの位置づけも期待される。ゲームを通じたSTEAM教育の実践やグローバルな交流機会の創出など、教育的価値の明確化と社会的認知の向上に向けた取り組みが重要になるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「第2回 NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」全国決勝大会が12/15（日）より開幕！注目の出演者情報も解禁 | 特定非営利活動法人国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000051175.html, (参照 24-12-16).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ゲーム」に関するコラム一覧「ゲーム」に関するニュース一覧