XREALとDNPが聴覚障がい者向けARグラスシステムを開発、周囲の音を視覚化して日常生活の改善を実現
PR TIMES より
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記事の要約
- XREALがDNP主催の体験会にXREAL Air 2 Ultraを提供
- 聴覚障がい者向けに周囲の音を視覚化して表示
- 2025年1月に新宿NSビルと新宿中央公園で開催
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DNPとXREALが連携したARグラスによる音の視覚化システム
XREALは大日本印刷株式会社が主催する聴覚障がい者向けの体験会「音が見える!字幕表示メガネでオノマトペ体験会」にXREAL Air 2 Ultraを提供することを2024年12月9日に発表した。DNPはアイシンと連携して周囲の音を認識し擬音語・擬声語としてスマートグラスに表示する新機能を開発しており、テキスト内の感情やイメージに適したフォントに自動的に切り替える「DNP感情表現フォントシステム」も実装されている。[1]
聴覚障がい者や音が聞こえにくい状況に対して、視覚を通じて周囲の音を伝えることで、日常生活での情報不足や不便さの解消を目指している。屋外の環境などで特に認識したい音を事前に機械学習させており、実際にその音がした際にシステムが認識して、その言葉が表現する感情やイメージに合うフォントや色に自動的に切り替えて表示する仕組みが採用されている。
体験会は2025年1月24日から26日まで新宿NSビルと新宿中央公園で開催される予定だ。各日とも午前の部と午後の部に分かれており、参加を希望する場合は2025年1月8日までに専用フォームから申し込む必要がある。荒天時は中止となる可能性があるため、参加希望者は事前に確認が必要となっている。
音の視覚化システムの特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
開催期間 | 2025年1月24日~26日 |
開催時間 | 午前の部(10:30-12:00)、午後の部(14:00-15:30) |
開催場所 | 新宿NSビル、新宿中央公園 |
申込期限 | 2025年1月8日 13:00まで |
使用機器 | XREAL Air 2 Ultra |
主要機能 | 周囲の音の認識、擬音語・擬声語表示、感情表現フォント自動切替 |
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ARグラスについて
ARグラスとは、現実の視界にデジタル情報を重ねて表示できる拡張現実(AR)技術を搭載した眼鏡型デバイスのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 実世界とデジタル情報を融合させた視覚体験を提供
- ハンズフリーでの情報閲覧や操作が可能
- 様々な分野での活用が期待される次世代インターフェース
XREALのARグラス製品「XREAL Air 2シリーズ」は、物理的な世界とデジタルの世界を融合させるハードウェアとソフトウェアのソリューションを提供している。この製品は、グローバルでの展開を進めており、誰もがARを利用できる世界の実現に向けて開発や普及活動が行われている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「周囲の音を視覚化して「XREAL Air 2 Ultra」に表示「音が見える!字幕表示メガネでオノマトペ体験会」開催 大日本印刷株式会社 主催 2025年1月24日(金)~26日(日) | 日本Xreal 株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000070978.html, (参照 24-12-09).
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