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freee販売が原価推移レポート機能を追加、案件管理の効率化と赤字リスクの早期発見を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • freee販売に原価推移レポート機能を追加
  • 進行中案件の原価実績を自動的に可視化
  • 案件ごとの利益率低下と赤字を事前に検知可能

freee販売における原価推移レポート機能の導入で案件管理が効率化

フリー株式会社は販売管理サービスfreee販売において、進行中案件の原価実績を自動的に可視化する原価推移レポート機能を2024年12月13日に提供開始した。原価推移レポート機能は、従来Excelや各経費・工数管理ツールなどごとに分断していた原価情報を一元化し、自動で可視化することが可能になっている。[1]

freee販売は国内初のクラウド会計ソフトと一体型で使える販売管理サービスとして、2022年11月の提供開始以来300件以上の機能アップデートを行い続けてきた実績がある。この原価推移レポート機能により、プロジェクト責任者や経営者が案件ごとの原価予実を確認し、進捗が芳しくない案件に対して要因を確認して対策を検討することが可能になるだろう。

また原価推移レポート機能は、freee工数管理やfreee業務委託管理、freee会計、freee経費精算、freeeカード Unlimitedといったfreeeの各種プロダクトとも連携している。これにより各連携プロダクトの原価情報の詳細にアクセスすることが可能となり、プロジェクト責任者・経営者の意思決定をサポートする体制が整った。

freee販売の原価推移レポート機能の特徴まとめ

項目 詳細
主な機能 進行中案件の原価実績の自動可視化
連携プロダクト freee工数管理、freee業務委託管理、freee会計、freee経費精算、freeeカード Unlimited
提供開始日 2024年12月13日
アップデート実績 2022年11月の提供開始以来300件以上

原価実績の可視化について

原価実績の可視化とは、案件やプロジェクトにおける実際の原価データをグラフや表などを用いて視覚的に表現することを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 原価の膨らみや推移をリアルタイムで確認可能
  • 予算と実績の差異を早期に発見可能
  • 利益率の低下リスクを事前に検知可能

案件型ビジネスを営む事業所において、原価実績の可視化は重要な課題となっている。従来は案件終了後にならないと粗利が見られないため、原価の膨らみに気付くことができず、利益率の低下や赤字を防止するための対策が打てないことが多く存在していた。

参考サイト

  1. ^ フリー株式会社. 「freee販売、「原価推移レポート」の提供を開始 案件ごとの月別の原価実績を可視化し案件ごとの原価率低下や赤字を事前に検知 | プレスリリース | corp.freee.co.jp」. https://corp.freee.co.jp/news/1213freee_sales-management.html, (参照 24-12-17).

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